原発事故から国民を守らなかった、「マスメディアの真実」
日本の公害・原発問題を追い続けてきた報道写真家の樋口健二が、原発労働者や原発の内部を実態に迫り、原発労働に付随する問題を全国に訴えようとしたものだ。
1995年に制作されたこのドキュメンタリーは、NHKで放送されるはずだったものの中止され、現在も日本のテレビで放映されたことはない。
日本は「民主主義」国家ではなかった
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<隠された被爆労働〜日本の原発労働者〜①>
こんなことが日本の企業で起きているなんて、世間の人たちは考えつきもしない。
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<隠された被爆労働〜日本の原発労働者〜②>
僕はね、国がやっていることだからと安心していた。※動画が見られない方はこちら
<隠された被爆労働〜日本の原発労働者〜③>
差別はまた差別を生む。同じことが原爆被害者にも起きていた。原爆を落とされた唯一の国が、自国の原発で同じ被害を作り出しているなんて。我々はこんな国に住んでいるんだ。
(全て映画より引用)
放射性物質の危険性を教わる教育が行なわれないだけでなく、自分の被爆量も知らされず、危険な状態で原発労働者たちは働かされていた。