Be inspired!が厳選。イヤラしくない!キュートな「女性器アート」4選。
これらのアートに拒否反応を起こす人も少なくないと思う。
日本社会では特に、セックスにまつわるものは「タブー」として皆が教育されてきたのだからしょうがない。
ましてや、「女性器」など、少なくとも日常に存在するアートの中で目にすることはまずないのでドギマギしてしまうのが普通なのかもしれない。
しかし、これらのアートが人を救っているというのも事実。
オーダーメイドで、お客さんの女性器をジュエリーにし、販売しているアーティストVulva Love Lovelyは、毎回感謝の手紙を受け取るという。
「女性器アート」は、ポルノなどによって構築された「性器の理想的な見た目」という社会的な標準に自らのものが満たさないと感じ、セックスに対して不安を覚える女性や、レイプ被害者など「性」に関してトラウマを持つ女性が「女性器」をポジティブに捉えるこを促しているのだ。
以前、弊誌でもFree The Nippleやミラーボックス・プロジェクトなどの「平等な性」を主張する活動を取り上げたが、「性器アート」も同様、「平等」がテーマだからこそ、フェミニストの間で広がっていっているのかもしれない。