日本人が見習いたい、陽気なメキシコ人の「すばらしき働き方」
とは直訳すると「明日やるね」という意味。これは要するに仕事を翌日に回すことで、今日やるよりも確実に早く終わらせることができるという考え方だ。この「mañana(マニャーニャ)方式」の裏側にあるのは「何のために必要か?」、「誰のメリットになるのか?」、「社会的にどうなるのか?」というチェックリスト。無計画なままでとにかくやるよりもタスクを細分化し整理してから必ず次の日に終わらせるこの方式。「明日まで待てないほど急な仕事はない」ということだ。(参照元:lifehacker)メキシコにおいて「明日やるね」は先を見越した返事なのかもしれない。
メキシコ、それは“幸せ”に溢れた国
メキシコ人は仕事へのやる気度が高いだけではなく、プライベートの充実を高いようだ。国民の幸福度では世界第8位を誇り(日本は28位、参照元:THE HUFFINGTONPOST)、夫や妻を愛する国ランキングでは1位である。
(日本は28位、参照元:Globature)まさに幸せに溢れた国なのだ。職場においては女性だって輝いている。女性が取締役を務める大企業は46%。(参照元:メキシコ投資推進グループ)それに対し、日本の上場企業の女性役員数は全体のたったの2.8%である。