2017年5月29日 10:34
マレーシア熱帯林の破壊は許されない。アンチ・サステイナブルな「2020年東京オリンピック」の実情。
この違法伐採の話とパーム油って実はつながっていて違法伐採で木をどんどん切るじゃない。で、その時は根こそぎ切ってるわけじゃなくて、使えそうな木をがーって切るんだけど、もう売れるものがなくなってくると今度はそこを全部根こそぎブルドーズしてそこにパーム油のプランテーションをたてるわけ。で、そこまでいっちゃうともうほんとにそこに住んでた動物、虫なり絶滅危惧種なり鳥なり植物なり木なりもう全部根こそぎ殺されてるわけで、それにその戻ってこないものの価値と、じゃあこれをパーム油にしますとか木材にしますっていって得られる経済的価値なんてもう全然少ないわけよ、ただその目の前のお金しか見てないっていう ▶︎パーム油についてはこちら 上記のようにただ目の前の利益を追い求めるだけでは、サステイナビリティを達成できるとは全く思えない。また私たち日本人は消費者としてこの問題をしっかりと認識する必要があるだろう。
Photo by Construction Projects
持続可能性によって評価されるオリンピックへ
やはりオリンピックと言われれば競技面に興味関心がいきがちである。もちろんオリンピックはスポーツの祭典として観る人に感動を与え人々を結びつけるものであることは確かであり、東京オリンピックでもそういった光景は数多くみられるだろう。