くらし情報『「好きなことをフルタイムの仕事にすることが幸せ」という“現代人の幻想”を壊す23歳のシェフ。』

2017年10月13日 09:06

「好きなことをフルタイムの仕事にすることが幸せ」という“現代人の幻想”を壊す23歳のシェフ。

そもそもぼくがやっていることは“シェフ”とは違うんだよね。だから料理学校に行こうと思ったことはないし、料理って実践することで学んでいくものだ、と思ってるから。ぼくの場合、サパークラブ自体がぼくの技術を進化させる場所なんだ」▶︎ダイニングイベントについての記事『「ぼくは魚をうまく捌けない」それでも“予約4,000人待ち”のダイニングを提供できる料理人、ジョナ・レイダーの正体』はこちらからおもしろいそもそものポイントとして、まず「一流のダイニング体験は、一流のシェフにしか提供できない」という固定概念からジョナ氏が脱却していること。料理人として大前提とされるスキルを自分の優先順位第一に置かないのも、大胆というか強気というか。完全な技術による完璧な逸品よりも、「料理の出し方がおもしろい」方が大切。ジョナ氏が提供したいのは料理ではなく「ダイニング・エクスペリエンス」で、彼にとってはそれができるのが「良い料理人」なのだ。〇〇という職業とは△△をすべき、という従来の前提や目的を自分なりに変えてみるだけで、その仕事のあり方は広がりそうだ。

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▶︎太田氏の過去の取材記事『ファッション業界から農業へ。“東京生まれ、無農薬育ちの野菜”で「ファストファッション化した日本の農業」に革新を起こす男。』はa href="http://beinspiredglobal.com/interview-futoshi-ota" target="_blank"こちら/aから。br /br /centerimg src="http://beinspiredglobal.com/wp-content/uploads/2017/10/PIS後パブ_171012_0007.jpg" alt= width=“100%" class="size-full wp-image-2825" />
「親会社の会長と社長に、農業のプロジェクトをオファーをされた」

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