合言葉は「NOスクール、NOスケート」。インドに「いい子しかスケボーできない公園」を作った一人の女性
そもそも、この村の住人たちは学校が大切という認識がそこまでなかった。両親は学校に子供たちを行かせるよりも、家の仕事をやらせることを優先させており、それに従うことこそが子供たち自身も正しいと思っていた。だが、子供たちが自主的に「学校に行きたい」と言うようになった。なぜなら、「Janwaar Castle」で遊ぶためには学校に行かなければならないからだ。公園のルールその1は「NOスクール、NOスケートボード」。“いい子ちゃん”しかスケボーをすることが許されない。もちろんいい子ちゃんが村には増え、登校率が一気に上がった。(参照元:Leher) ウルリケさんは同時に学校の教育水準を上げるように試みた。
これまでは学ぶための制度が整っていなかったため、学ぶことは退屈なことだと思わせてしまっていた。しかし、子供たちが遊ぶために学校に足を運び始め、しっかりとした教育を受けることで学ぶことの大切さを知った。学校の必要性が次の代に繋がる基盤ができ始めたのだ。学校に通うことで子供たちも自信を持ち始めたという。(参照元:UlrikeReinhard, huck)
子供たちが担った「ジェンダー格差」を正すこと
つい買いたくなる『セブンティーンアイス』 江崎グリコの食べ方が「楽しい」「記録更新したい」