背が高い、足が長い、細い。典型的なモデルしか使わない下着ブランド ヴィクシーに抗議したファッションショー
テレビCMや、駅のホームに貼られた広告で微笑むモデルやタレントと目が合い、新年早々、「◯キロ痩せる」などの目標を掲げた人も多いのではないだろうか。 筆者も例に漏れずだが、ふと、いったい何年前から、そんな広告に映る「誰か」のようになろうとしているのかと考える。ネットを開けばダイエットサプリや、美容サロンの広告が目に入る昨今。より「きれい」になる努力を、四六時中、強いられているように感じるのは筆者だけではないだろう。
That’s a wrap on the 2017 #VSFashionShow!! BIG thanks to the Angels, the people of Shanghai & YOU for watching! pic.twitter.com/FaVxkoJKIP
— Victoria's Secret (@VictoriasSecret) November 29, 2017
「XSサイズのモデル」ばかり使う下着ブランドに疑問を投げかけたファッションショー
近年アメリカでは、そうした風潮に疑問を投げかけるボディ・ポジティビティという動きが、広がりを見せている。