くらし情報『#011 “世界一捨てないアパレルブランド”の社長に聞いた、「50%オーガニックの洋服」を作る意味|赤澤えると『記憶の一着』』

#011 “世界一捨てないアパレルブランド”の社長に聞いた、「50%オーガニックの洋服」を作る意味|赤澤えると『記憶の一着』

ナイロンを作ってリユースし続けることもオーガニックだし、店内の1割をオーガニックコットンの製品にすることもオーガニック。まだ確定とはいかないけど、渋谷のhotel koeでは年に一度エシカルウィークを開催したいなぁなんてことも考えています。

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hotel koeの写真 Photo by Kenta Hasegawa
える:それは嬉しい!石川:カオスでケミカルな渋谷から、自分たちのフィロソフィーに合ったゲストを呼んでトークショーをしたり、世界中のエシカルマインドの人に来てもらって…。える:フィロソフィーって前述の“ハーフオーガニック”ですか?石川:そうだね。なんというか、全身草木染めしか着ませんというのは僕たちとはちょっと違うんです。僕たちは“ハーフオーガニック”が今一番ベストなパフォーマンスだと思っているから。大きなファストファッションブランドが“ハーフオーガニック”になったら、100%オーガニックで1億円くらいの規模のところよりもよほどソーシャルインパクトが強いと思う。僕たちは規模を選んだ会社だから、それを選んだ会社としてソーシャルインパクトを出す。
これを考えた場合“ハーフオーガニック”を取り入れたいと考えています。

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