#005 「アーティストは稼げない職業だとは思わない」。アフリカにフィルム写真を広める21歳の写真家の夢|ノマド・ライター マキが届ける『ナイロビ、クリエイティブ起業家の肖像』
Instagramより
彼らの音楽は、ゆっくりで、イージーな感じで、クール。だからちょっと寒色系をベースを使ったスタイリングをしたりした。マキ:とてもクールな写真だね。風景のほうはどんなプロジェクトに取り組んでいるの?Brikicho:自分のクリエイティブ・プロジェクトとしては2つあって、一つは、自分の故郷であるキリニャガ(ナイロビの北東約100kmに位置する地区)に関するもの。自分の故郷に敬意を示すような意味をもっている。キリニャガの日常や、友人を撮っている。もう一つは、「City of Dreamers(夢見るものたちの街)」というプロジェクト。これはFits Collectiveとしてやっているんだけど、ナイロビの街や人を記録している。
ケニア、そしてアフリカは自分の故郷。自分を形成してきた要素。だからこそ、このアフリカ大陸を記録し続けたい。
マキ:大きな存在になれることの意義ってなんだろう。Brikicho:自分たちの挑戦は小さくない。フィルム写真をアフリカ全体に広めたいと思っているんだ。まずは、ナイロビから、ケニアから、フィルム写真を広めていきたい。一緒にやっているセレナも言っているけど、、写真がいま(ケニアで)