#12「安い=非倫理的」というファッション業界のイメージを変えるためにブランドを立ち上げた二人の大学生|Bi編集部セレクト『GOOD WARDROBE』
「服をただ着るのではなく、マニフェスト(宣言)として着よう」。そんなモットーを持つBe inspired!の編集部がセレクトしたブランドの詰まった「人や環境、社会に優しく主張のあるWARDROBE(衣装箪笥)」を作り上げる連載、『GOOD WARDROBE』。
ーNot From Concertrateではどんなものを売っているの?すべての商品がビンテージの服をもとに作ったものだよ。大量に集めたビンテージの洋服に、どうやって新しい命を吹き込むのか相談して、アップサイクルしてる。ー洋服をカスタムして新しい服を作るうえで「リメイク」ではなくて「アップサイクル」と呼ぶのはなんで?洋服においてアップサイクルってどういう意味?ファッション業界とサステイナブル業界で認知されている言葉がアップサイクル。生産された服は人間の生態システムの一部であり、常に進化していくもの。アップサイクルは、服が着られたあとの段階(aka ゴミ箱行き)にたどり着く前に、もともと作られたときよりもいいものにすることを目的としてる。リメイクはそのプロセスのこと。
「アップサイクルするために、リメイクする」って感じで。
ー服がアップサイクルされるプロセスについてもう少し詳しく教えて。