くらし情報『#004「小人に対する固定観念を覆したい」。“小人バーレスク”として活躍する、ちびもえこが開いた新境地 |車椅子ジャーナリスト徳永啓太の「kakeru」』

#004「小人に対する固定観念を覆したい」。“小人バーレスク”として活躍する、ちびもえこが開いた新境地 |車椅子ジャーナリスト徳永啓太の「kakeru」

こんにちは、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から“多様性”について考えていこうと思っています。今回は、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」の第4弾です。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。今回は「みせる」です。2018年1月からこれまでに7回、カワイイモンスターカフェで開催された“生き様ナイト”と題したバーレスクショー。そこで小人バーレスクとしてパフォーマンスをするちびもえこさん。前例のない小人バーレスクとして、人前で“見せる”そして“魅せる”ことをなぜやろうと思ったのか。
これまでの経験や考えを本人にうかがいながら、彼女の魅力について紹介したいと思います。

目次

・スタイリストを目指して上京
・「小人バーレスク」という新たな表現


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スタイリストを目指して上京

ちびもえこ:中学の頃からスタイリストになりたいと思っていて、高校はファッションコースのある学校を選びました。

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