くらし情報『「ビーガンと肉がテーマ。私たちは何を選択すべき?」タブーなしの“新しい会話” [NEUtalk vol.3]』

「ビーガンと肉がテーマ。私たちは何を選択すべき?」タブーなしの“新しい会話” [NEUtalk vol.3]

というもの。

(*1)「狩猟された鳥獣を食肉する」という意味のフランス語。近代以前のヨーロッパの貴族を中心に現在まで発展してきた食文化。日本ではシカ、イノシシ、ウサギ、鳩、鴨、カルガモ、キジ、カラスなど、狩猟の対象となる動物はすべてジビエの範囲に規程される
width=“100%"

ここで司会が、「もしかして喧嘩をふっかけられたことがあるとか?」と清野さんにうかがうと、「いや、まあ喧嘩をふっかけてくる人はなかなかいないですね(笑)」と返答。しかし、同じビーガンでも意見の食い違いによるズレはあるようだった。

たまにビーガンとして各方面へ積極的に活動されている方がいます。私はそれを否定しませんが、話が極論になりがちではあると思います。私は人間の都合を優先した畜産や養蜂にはまったく反対の立場です。
ただ、動物性食品と製品を完全に拒絶して生きていけない環境もこの世界にはあるわけです。だったら多大なエネルギーを消費する食肉産業ではなく、狩猟からもたらされる鹿肉をもっと市場に流通させるとか、週に一回でも動物性の食品を摂らない日を設けるとか。そういう、一生無理なく続けられる、サステイナブルな考え方でビーガニズムをとらえてもいいんじゃないかと思うんです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.