くらし情報『『戦火の中へ』チェ・スンヒョン×イ・ジェハン監督 監督が見抜いた秘めたる才能』

『戦火の中へ』チェ・スンヒョン×イ・ジェハン監督 監督が見抜いた秘めたる才能

「やはり冒頭の戦闘シーンですね。若きジャンボムが初めて戦場に赴く姿が描かれているんですが、手に武器を持ち、体にも武器を巻きつけているんです。ジャンボム自身も武器の重さを体感しているシーンですが、実際、生まれてからいままでの間で僕が最も“重い…”と感じた時間でしたね。100キロ以上はあったはずですし、物理的に感じ得る一番の重さだったと思います。しかも、初めて戦場に赴いた恐怖を表している場面でもあったので、リアルな緊張感を出すため、監督は爆発物がどこに仕掛けられているのかを教えてくれませんでした(笑)。本当に身が引き締まりましたし、本物の戦場に臨む心構えでしたね。肉体的にもハードで、その恐ろしさはショックに近いものがありました。他のどのシーンよりも傷が絶えなかったと思います」。


リアリティの追求もここまで来ると恐れ入るが、見事にこなしたスンヒョンを監督は称賛する。
「あれは10分以上に及ぶばかりか、その7割以上のカットを彼の役が牽引するシーンでした。そんな中でアクションをこなさなければいけないのですから、彼は非常に苦痛を感じたでしょうし、恐れも先立っていたでしょうね。けれど、素晴らしかったと思います」。

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