アマンダの官能的な“罠”にジュリアンは…美しすぎる問題作『クロエ』公開決定!
(Photo:cinemacafe.net)
もしも、愛する人に不安や疑惑を感じ始めたとき、あなたはどんな行動に出る…?カンヌ映画祭グランプリ作品『スウィート ヒアアフター』や『秘密のかけら』など、哀しくも切ない愛のかたちを描き続ける鬼才、アトム・エゴヤン監督が次に描いたのは、誘惑と官能に満ちた“禁断”の世界!注目サスペンス『クロエ』が5月、日本公開されることが決定した。
主人公は、女医として成功し、愛する夫と息子の3人で何不自由のない幸せな生活を送るキャサリン。だがある日、大学教授である夫・デヴィッドと教え子の浮気を疑わせるメールを目撃したことで、彼女は不安と焦燥に駆られてしまう。そこで、ある“実験”で夫の愛を試すことにしたキャサリン。若く美しい娼婦・クロエを雇って夫を誘惑し、彼の反応を報告させることに。しかし、その行為がやがてキャサリンと家族を、危険な深淵へと引きずり込んでいく…。
夫への疑惑と不安に苛まれるキャサリンと、謎を秘めた美しさでキャサリンを翻弄していくクロエ。本作では、2人の女と1人の男をめぐる、セクシャルな妄想と禁断の冒険が赤裸々に描かれていく。
知的さと年齢を重ねた美しさとは裏腹に、心の内に抱えた不安を露呈していくキャサリンに、『シングルマン』、『キッズ・オールライト』などで確かな存在感を見せる演技派女優ジュリアン・ムーア。