くらし情報『工藤静香 渾身のブッダの絵を披露「何ができるか考え、ひとつずつやっていきたい」』

2011年3月30日 17:17

工藤静香 渾身のブッダの絵を披露「何ができるか考え、ひとつずつやっていきたい」

と改めて被災者を支援する決意を述べた。工藤さんが描いたのは片岡さん、八代さんと比べてかなり大きなサイズの色鮮やかな油絵。瞑想するブッダが雨に濡れないように、ヘビが傘の代わりになったというエピソードに着想を得たとのことで「天地を表現したくて、ヘビ(地)とワシを入れ、命、魂を表す泡を描きました」と説明。今後、展示が終わったのちは「被災地に寄付できれば」というプランも明かしてくれた。

八代さんは、「八代亜紀が描くブッダ」として、これから修行に入るブッダの姿を描いた。八代さん曰く「無償の愛を与える、母であり父であり、幼い子供であるブッダを描きました」。「大変な時期ですが、歌と絵で愛を伝えたい」と決意を語った。

もうひとり、この展示のためにブッダの絵を描いた石坂浩二は、この日は欠席となったが、会見に際してメッセージを寄せた。
ブッダの絵を描くことになったきっかけや過程を説明し、大震災にも触れ「多くの亡くなられた方々や、被災され、なにもかも失われ避難する多くの、余りに多くの方々、あの日から数日、何もまったくできない自分を省みて、無力感におそわれ、唯々呆然としておりました。そんな中でやっと描き上げた、この絵は私の祈りです。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.