ゴルチエ×アルモドバルの完璧な“美” 『私が、生きる肌』禁断の予告編解禁!
近作では見られない怪演ぶりがまず目を引くが、彼以上に観る者を惹きつけるのが、完璧な肢体に“肌”をまとったミューズ、エレナ・アナヤ。実は、彼女の体の美しさを余すところなく強調するこのボディスーツ、手がけているのがかの有名デザイナー、ジャン=ポール・ゴルチエ。ゴルチエ氏といえば、過去にもミラ・ジョヴォヴィッチの出世作である『フィフス・エレメント』でミラが着用したボディスーツや、『コックと泥棒、その妻と愛人』でヒロインが着用したセクシーな黒のボディスーツ、マドンナのミュージックビデオ「Frozen」でマドンナが着用した漆黒のドレスなど、数多くのアーティストやクリエイターと組み、衣裳デザインを手がけてきた奇才。アルモドバル監督と手を組むのは、『キカ』(’93)、『バッド・エデュケーション』(’04)に続き3作目となる。今回もアルモドバルが創り上げた完璧な色彩美と見事な融合を果たしている。
スリリングで官能的な男と女の駆け引き、2人の関係に潜む“謎”、そしてアルモドバル×ゴルチエが創り出した完璧な美。まずはこちらの映像で思う存分堪能してみて。『私が、生きる肌』は5月26日(土)より全国にて公開。