2012年2月18日 18:25
A・バンデラス、サルマ・ハエックとの相思相愛明かす『長ぐつをはいたネコ』の裏話
ドリームワークス・アニメーションが映画製作で採用している“プレスコ”とは、先に音声を収録しそれに合わせて画を製作していく方法で、完璧に音声と動作を画に合致させ、映画のクオリティを高めるために、レコーディング時は一人の声優で行うのが通例となっている。だが今回、アントニオは「サルマは20年近く一緒に仕事をしてきた大切な友人だ。ほかの役者と一緒にレコーディングをしたいと申し出たのは、今回が初めてだ」と言い、「サルマとは相性が良いし、特にケンカの場面はカメラの前でも息がピッタリだからね。僕らには独特のリズムがあって、アドリブも効く」とサルマとの絶妙な相性について明かしてくれた。
一方、サルマも「アントニオのプスは最高だわ。彼はプスを演じるために生まれてきたような人」とアントニオの演じるプスに惚れ惚れといった様子。「それぞれ忙しいし、いる場所もバラバラなので、スケジュールを合わせられてレコーディングを一緒にすることができて幸せ。アドリブもたくさん作品にも使ってもらった。
プスを演じている彼が大好きだし、彼がいなくても、プスとして彼がどんなことを言うか手にとるように分かったんです」と共演の喜びを語っている。