くらし情報『ジュード・ロウインタビュー 「バカげたやり取り」から生まれるコメディの面白さ』

ジュード・ロウインタビュー 「バカげたやり取り」から生まれるコメディの面白さ

ただ、ワトソンを演じる上では、僕は完全に彼そのものになってるんだ。変装したホームズに反応を返したり、何かと極端なシチュエーションに身を置いたりしていて、それは傍から見たら滑稽なものだけど、やっている僕らは真剣そのものなんだ。一見、バカげたやり取りを一生懸命にやることでコメディやドラマが生まれるんだ」。

ガイ・リッチー監督の専売特許とも言うべきスローモーションを取り入れたド派手かつ繊細なアクションシーンなど映像作品ならではの演出と共に、先述のホームズとワトソンの丁々発止のやり取りなど演劇を思わせるような魅力をも感じられる本作。ジュード自身、本作撮影直後にもウエスト・エンドで上演される舞台に参加するなど、映像作品と並んで精力的に舞台もこなしているが、それぞれのどういった部分に魅力を感じているのだろう?
「そうだな…楽しみということで言うとバラエティを楽しんでるという感じかな。どちらかをやるともう一方が恋しくなってくるんだよ。舞台はリハーサルだけで12時間に及ぶこともあるし、上演そのものは2時間くらいだけど、その間ずっと集中力を切らすことが出来ない。ずっと張りつめたままでとにかく疲れるんだ(笑)。

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