ニコール・キッドマンがスリップ姿で誘惑!? “妖艶すぎる母”役に
ニコールが演じるのは、丘の上の大きな屋敷で、夫の秘密を知りながらも貞淑な妻として生きてきた女性・エヴィ。夫の葬儀ではもちろんのこと、寝室にいるときでさえ“完璧”であることを怠らない。そんな彼女をとらえた今回解禁さえた劇中ビジュアルでは、“完璧”な母親・エヴィを演じるニコールが、艶やかなスリップ姿で指をくわえてソファに横たわっており、一見くつろいでいるようにも見えるのだが、やはりそこには一切の乱れはない。
そしてやや刺激的な姿に目を奪われがちではあるが、冷静になって背景にも目を配ると、鮮やかな観葉植物や、こだわりを感じる家具や小物などに、エヴィの神経質なまでに気高くあろうとする一面も見えてくる。
すべての登場人物が謎に包まれている、という本作。45歳とは思えない美しさで文字通り“完璧”な母親像を作り出したニコールを、パク・チャヌク監督も絶賛。「エヴィは一見クールだが、心の底では愛を渇望している。弱さも併せ持った女性なんだ。
この役にはニコール以外に考えられなかったが、彼女の存在感が相乗効果を生み、エヴィをおとぎ話の継母のようなキャラクターにしてくれた」と明かしてくれている。果たして、劇中では娘役のミアとどんな掛け合いを見せてくれるのだろうか?
『イノセント・ガーデン』は5月31日(金)