アン・ハサウェイ、“嫌われた理由”を自ら分析…「露出が多すぎた」
とアメリカのエンタメ情報サイト「The Huffington Post」に語ったアンは、昨年は、ジョセフ・ゴードン=レヴィット初監督作品『ドン・ジョン』にカメオ出演した以外は、ハリウッドからは遠ざかっていた。
再び多忙になることについてアンは、「俳優の仕事について人々が誤解しているのは、私たちは自分のスケジュールをコントロールできると思っていること。(『Song One』のバーカー・フロイランド監督とは)11年に会って、脚本や音楽を2年間かけてじっくり作り上げてきたの。そして、昨年の6月に撮影したわ。本当は秋の撮影を予定していたのだけど、ノーラン監督から役をオファーされたので、『Song One』の撮影を延期するか、急いで準備して先に撮影するか選択肢はなかったの。結局そうなったけど。私はそうなったことに文句を言っているわけではないのよ」と語っている。
同作は、『レ・ミゼラブル』のような大作ではなく、低予算のインディーズ作品。
サンダンス映画祭では観客からの評価も高く大絶賛されたと報道されており、アンは同作で主演だけでなくプロデューサーも努めている。再び現れるビッグ・スクリーンでの彼女の女優魂を、“ハサヘイター”たちも、じっくり見守ってほしい。
(text:Mieko Nakaarai)
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