「観たいけど、恥ずかしい」…そんなあなたに『愛の渦』″女性限定”上映が実現
(Photo:cinemacafe.net)
乱交パーティでの一晩という過激な設定ながら、池松壮亮×門脇麦というフレッシュな主演コンビや新井浩文、滝藤賢一ら人気個性派俳優たちが織りなす、日本映画史上もっとも“ハダカ”なドラマに、公開前から圧倒的な関心を集めている『愛の渦』。シネマカフェでも、一部劇場で“上映自粛”となった予告編ロングバージョンの再生回数は28万回に迫るほどアクセスが殺到中だ。
いよいよ3月1日(土)より劇場公開となる本作だが、配給元や宣伝会社、オフィシャルSNSには「劇場が男性ばかりだったらどうしよう…」「ひとりでは観に行きにくい」「女性だけで気兼ねなく観たい」「友達を誘いづらい」という問い合わせやコメントが相次いだことから、急遽、通常興行としては異例の女性限定の上映回が設けられることになった。
人気劇作家・三浦大輔が、自身の主宰する演劇ユニット「ポツドール」による「岸田國士戯曲賞」受賞の舞台を自ら映画化。午前0時~5時まで、都会のマンションの一室で営まれる乱交パーティで、欲望とともに、文字どおりむき出しになっていく人間の本質を、切なくもおかしく描き出していく。
いち早くマスコミ試写を鑑賞した女性記者からは「笑えて切ない、良い映画だった」