くらし情報『最旬女優エリザベス・オルセン、体当たりの演技に鬼才スパイク・リーも感服!?』

最旬女優エリザベス・オルセン、体当たりの演技に鬼才スパイク・リーも感服!?

に新解釈を加えた『オールド・ボーイ』だ。本作の出演オファーがくるまで、韓国版『オールド・ボーイ』は観たことがなかったと言う。

「まずこの映画の脚本を読んだの。すごく衝撃的だったし、ゾッとした。胸が張り裂ける思いだったわ。それから韓国版の映画を観た。兄は完璧な映画だと言っていたけど、本当にそうだったわ。物語が素晴らしい。
今回の映画は“リメイク”ではないわ。ギリシャの悲劇やシェイクスピアの作品と同じよ。名作は何度も繰り返されるべきなの」。

理由も分からず20年間監禁された男ジョー役のジョシュ・ブローリンの怪演(!)も強烈だが、エリザベス演じるソーシャルワーカー、マリーの存在感も負けていない。突然外の世界に放り出され、路上でトラブルを起こしたジョーに、救いの手を差し伸べるのがマリーだ。

マリーは、素性も分からない謎の男ジョーに、なぜか最初から魅かれていく。ジョーのせいでひどい目に遭っても、そばを離れることができない。エリザベスは、その理由をすぐに理解できたと語る。
「マリーは本能的に人の世話をしたがる女性なの。それに彼は一体誰なのか、なぜ心を閉ざしているのかと、彼の謎めいた部分に引きつけられてしまうのよ」。

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