世界一ハッピーな雪だるま・オラフの名言に現代女子もグッとくる!『アナと雪の女王』
彼を作ったのは、幼いエルサとアナ。オラフは、エルサが愛を感じた最後の思い出と幸せな記憶で作られているため、決してネガティブなことは言わない、子どもの無邪気さや純真な心を象徴する存在だ。そして、離ればなれになった姉妹をつなぐ重要な役割も果たしている。いま、そんなオラフがふとしたときに発したセリフが、多くの観客たちを魅了してやまない。
「辛いときには夢を見よう」
「愛とは、自分より相手のためを想うこと」
「大切な人のためなら溶けてもいい」
「離れないよ、君を救う真実の愛を見つけるまで」
本作のクリス・バック監督は、「オラフは巨大なおもちゃ箱みたいなもの」と言う。つまり、アニメーターたちの遊び心が存分に発揮されたキャラクターなのだ。そんなオラフに命を吹き込んだのは、抜群のコメディセンスを持つ俳優のジョシュ・ギャッド(日本語吹き替え版ではピエール瀧)。オラフが雪山でアナとクリストフに初めて出会うシーンは彼のアドリブで、一度たりとも再録音していないという。
さらに、プロデューサーのピーター・デル・ヴェッチョは「オラフはこの映画に登場するもっとも面白いキャラクターですが、同時に、純真な心で世間を見渡す視点を持っています。