市川由衣、an・an夏の恒例「愛とSEX」特集で大胆ショット!
での大胆な演技も話題となったが、今年は本作のほか、園子温監督の『TOKYO TRIBE』にもマドンナ役で出演するなど大活躍。映画の単独主演は、堤幸彦監督の『サイレン』(’06)以来8年ぶりとなる。
市川さんは本作について、「私の演じた恵美子はまだ愛を知らない18歳の女の子。ある時、高校の先輩の洋と初めて結ばれるものの、『女の人の体に興味があっただけ』と突き放されてしまうところから、物語が展開します」と語る。
「撮影中、恵美子の痛みがどんどん伝染してきて、後半は演技なのか、演技じゃないのか、自分でもよくわからないような状態になっていました。『SEXって何?』とか、究極を言えば『本当の愛って何?』とか…、様々な想いを抱えながら撮影に臨んでいました」と話し、恵美子というひとりの女性の“愛と性”の葛藤を演じ切った苦労を明かす。
今回「an・an」の名物企画に登場するにあたり「『海を感じる時』には、色んな形の“SEX”が出てきます」と市川さん。「今回、『an・an』さんの『SEX特集』とリンクする部分があり、この映画を取り上げていただいて、とても嬉しく思っています。
『an・an』の撮影は、ほぼ女性のみのスタッフで行われたのですが、女性が考える“SEX”はどこか切なさがあって、それでいて、幸福感に満ちた姿が表現されている写真になっています!沢山の女性の皆さんに、映画含め、観ていただきたいです!」