知ってるようで知らない“伝説の男”シュワちゃんを徹底解剖!
「映画のなかの死」を集計している米ウェブサイト「Movie Body Counts」のデータベースによると、ライバルのスタローンに100人以上の差をつけ、映画史上最も人を殺した俳優にシュワちゃんが選ばれているという。
【ねえ知ってる? 3】シュワちゃんって、67歳となったいまでも俳優として新境地を切り開こうとしているんだって!
そんなシュワちゃんは、肉体年齢は「マイナス20歳」と豪語しつつも、今年で御年67歳。主演復帰1作目の『ラストスタンド』では劇中で自らの“老い”をネタにするなど、お茶目な一面もあるが、『サボタージュ』ではDEA(麻薬取締局)最強の特殊部隊のボスでありながら、ダークなトラウマを内に秘めた複雑なキャラクターを熱演。善と悪の二面性を併せ持ち、一挙手一投足に何か“裏”を感じさせる演技力は、酸いも甘いも経験した、いまのシュワちゃんだからこそ出せる深みを滲ませている。
さらに、これまでどの役柄にもなかったタトゥーを首筋に入れ、髪を七三分け&ツーブロックに刈上げるなど、キャラクターの持つ歴史と厚みを反映する世界観を作り上げている(首の片方には暴走族の一員を表すタトゥーが、反対側にはベトナム戦争の印といくつかの海軍のタトゥーが刻まれている)。