スピルバーグも感涙…チャン・イーモウ×コン・リー最新作『妻への家路』公開へ
夫の隣で、ひたすら夫の帰りを待ち続けるワンイー。彼女の記憶が戻る日は訪れるのか…。
アジアのみならず、世界にその名を轟かすチャン・イーモウ監督が、自身のかつてのミューズであり、『SAYURI』『シャンハイ』など同じく世界で活躍する女優コン・リーを主演に迎えた本作。描くのは、文化大革命によって引き裂かれた、夫の顔を忘れてしまった妻と、自分を待ち続ける妻に他人として寄り添う夫の、この世で最も切ない “愛”の物語。
「パワフルで深い。涙が止まらなかった」と、スピルバーグ監督も感服したという本作。またひとつ、巨匠と名女優が心震わす名作をつくりあげている。
『妻への家路』は2015年3月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
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