鬼才・園子温、最新作は自身初“怪獣特撮映画”! 主演に長谷川博己『ラブ&ピース』
(Photo:cinemacafe.net)
『愛のむきだし』『TOKYO TRIBE』などを手がける鬼才 ・園子温監督のオリジナル作品『ラブ&ピース』が今年初夏に公開決定。本作で園監督自身初の怪獣特撮映画を手がけることが明らかになり、あわせて主演に長谷川博己、麻生久美子、西田敏行ほか豪華キャストが発表された。
うだつの上がらない日々を過ごすサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)。ある日、良一はデパートの屋上で一匹のミドリガメと目が合い、運命的なものを感じる。あきらめたロックミュージシャンへの道、まともに話せないが恋心を抱いている寺島裕子(麻生久美子)への想い…彼の人生を取り戻すのに必要な最後の欠片(ピース)、それがそのミドリガメだった。
「この作品は俺の魂の集大成だ」と語る園監督は、いままでの“園子温ワールド”のイメージと一線を画す、「血が出ない」「誰も死なない」「エロくない」しかし園監督らしい超展開はそのままに、愛と希望と夢で綴られた極上エンタテイメント。初の特撮を用いて演出し、崩壊する東京の街に巨大化した“LOVE”=愛の怪獣が東京の街に現れる。
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