シャイリーン・ウッドリー、原作者に直談判! ヒロインの座をゲットした理由
と、劇中さながらに原作者ジョン・グリーンに直接メールを送っていたという。「この役をどうしてもやりたいと思ったから、ジョン・グリーンに長いメールを書いて、私がヘイゼル役をやらなければならない理由を説明したの。あとでは、『オーディションを受けさせてください!』と言ったわ。エキストラだってケータリングだってやる気だった。『なんでもいいからやらせてください!』と頼んだの」。
そうした作品に対するアツい想いが実を結び、ついにジョシュ・ブーン監督と対面する機会に恵まれたシャイリーン。「監督と会った後はとても気分が良かったわ。ヘイゼル役のために自分ができることを全部やったと思ったからよ。
でも、役者というのは、役にぴったりの場合とそうでない場合がある。自分ではどうすることもできないことだから、くよくよ考えないで、運を天に任せるしかない。私は運良く、役を手にしたわ!」と、その日のことをふり返って語る。
若手実力派としてハリウッドで引く手あまたのシャイリーンが、ここまで熱望し、つい手にしたヘイゼル役。彼女は役作りのため、それまで伸ばしていたロングヘアをばっさりカット、ピクシーヘアに変身した。演じた役柄について、シャイリーンは、「ヘイゼルは自分がどういう人間か分かっている人」