くらし情報『現代女性の性意識に刺激を! 名作ピンク映画を紐解く「ピンクシネマ祭」開催』

2015年2月6日 22:00

現代女性の性意識に刺激を! 名作ピンク映画を紐解く「ピンクシネマ祭」開催

そこで、今回開催されるのが、映画を学ぶ女子学生が中心になって選んだ“ピンクシネマ”の上映会。ピンクシネマは、男性だけが見るもの、あるいは過激というイメージがあり、なかなか女性がすすんで観る機会はない。だからこそ、いつの時代も社会の裏側を流れてきた名作ピンク映画を紐解くことから、若い女性の性意識にメスを入れるという試みだ。

美しくも刺激的なビジュアルと、女たちの愛と官能を描くピンクシネマには、女性の“リアル”に深く切り込んだ作品ばかり。いままさに映画界の一線を走る巨匠たちの基盤となった多くの作品の中から厳選した4作品を、1日限り、豪華ゲストによるトークライブ付きで2本立て特集上映を行う。

「からっぽな 90年代」と題されたプログラムAでは、『超能力研究部の3人』『苦役列車』の脚本で知られる いまおかしんじ (今岡信治)の衝撃のデビュー作『彗星まち』、人気絶頂の折に急逝した女優・林由美香の出演作『ハートブレイク殺人事件』を上映。プログラムB「タブーに惹かれる女たち」では、『こっぱみじん』が国内外から評価を受けた田尻裕司監督の隠れた名作『背徳の森』、蒼井そらのピンク映画デビュー作『つむぎ』を上映する。

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