ディズニー最大の“謎”プロジェクト『トゥモローランド』、コンセプトアート解禁
公開されたコンセプトアートから分かるのは、ウォルトが描いた理想の“未来”についての考えが反映されていること。その流線的な造型は、誰もがどこかで目にしたことがあるようなデザイン。ディズニーランド内のテーマパークの1つとして知られている“トゥモローランド”そのものだ。いまだ本作のストーリーや設定は明らかにされていないが、このビジュアルからはウォルトが夢見ていた未来都市構想が垣間見えてくる。
本作の監督と脚本を務めた『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブラッド・バードは、「“未来”の素晴らしい面と怖い面はなんだったのか?この映画の製作にあたり、“未来”とはどういうものだったのか?という疑問を掲げることから始めた」と、まず、ウォルト・ディズニーが描く未来で起こる出来事に想像を膨らませたことを語る。
さらに、製作と共同脚本を務める「LOST」『スター・トレック』などのデイモン・リンデロフは、「ウォルト・ディズニー自身は映画には出てこない。だが、このトゥモローランドと呼ばれる謎めいた世界に関わる偉大な人物として引き合いに出されることになる」と、その秘密の1つを明らかにした。