【シネマカフェ的海外ドラマvol.324】「アメリカン・アイドル」失速気味? 人気回復のカギは“新星”
のキャストをゲストに招き、劇中曲をパフォーマンスしてもらった回もありました。
そんな中、私たち視聴者は今シーズンもやはりお気に入りの参加者を見つけ、応援するわけですが、今年の私のお気に入りはテネシー州出身のクラーク・ベッカム、22歳。青い瞳にプルプルの唇というルックスのよさもさることながら、パフォーマンス力が抜群。ややハスキーな声でセンスよく歌い上げる様が素敵で、今のところ勝ち残り方もスマート。シーズン7の優勝者デヴィッド・クックやシーズン11の優勝者フィリップ・フィリップスのように、このまま息切れすることなく余裕勝ちする予感すら漂っています。
また、もう1人気になっていたのは、参加資格のある15歳(上限は28歳)になったばかりのダニエル・シーヴィ。とてもキュートにエド・シーランを歌うダニエルくんは、トップ8を前に脱落しました。若い参加者の活躍も目立つ「アメリカン・アイドル」ですが、もちろん彼は今シーズンの最年少。
審査員のハリー・コニックJr.は彼の若さを心配していましたが、やはり番組で揉まれるには時期尚早でした。一方、「才能はあるし、キュートだし。でも若いし…」と迷いに迷った末、地方予選にやって来た彼を合格させたのはジェニファー・ロペスとキース・アーバン。