注目度No.1イケメン英国俳優、“愛の描写”の裏側を激白!「アウトランダー」
どれも長く重要なシーンで、原作に近かった。そのあと受かったという知らせを受けた。とても幸運だったと思う」と、そのときの苦労を明かす。
さらに、カトリーナがヒロインのクレアに決まるまでも長い時間を要したというサム。「多くの女優さんとロサンゼルスとロンドンで、スクリーン・テストをしたんだ。多分10から20人だったかな。全員と愛し合っている演技をしなければならなかったから大変だった。楽しかったけれど。
皆、演技は素晴らしかったし、それぞれクレアの解釈にも個性があったよ。でもカトリーナが来て、皆が彼女こそぴったりだと感じたようだ」と話し、今後も語り継がれるであろう愛のシーンの“化学反応”が生まれるまでをふり返った。
また、そうして見事、主演女優を勝ち取ったカトリーナは、演じたクレアについてこう語る。「彼女はとても勇敢なの。彼女の魅力は、生命感あふれるところよ。人を助けるにしてもセックスにしても、情熱的でかつ思いやりもある点ね」。
「また、彼女はとても複雑な女性だわ。トロウマとなるような体験を潜り抜けたサバイヴァーでもある。
自分を憐れんでメソメソすることもない。強い女性として演じたかった、と同時に彼女の中にあるもろい面も大切にした」