【カンヌ国際映画祭】シャーリーズ・セロン、「Dior」のドレスでショーン・ペンと共に登場
と、反省してみせた。
マックス以上の力を見せる女戦士フュリオサを演じたシャーリーズは、会見では「ヴァレンティノ(Valentino)」の黒革のミニドレス姿。「映画では丸刈りだったけど、今日はポニーテールなんだから、もう遠い昔みたい。砂漠の撮影は大変だったけれど、ジョージにがっかりしたことは一度もなかったわ」と2年前の撮影をふり返った。
悪のリーダーの5人の妻を救おうとすることから、フェミニスト映画だと言われていることについてどう思うか、と聞かれたジョージ・ミラーは「特にフェミニスト的な題材にしようとしたわけではない」と言うが、シャーリーズは「最初にこの映画の話を聞いたときから、とても大きな可能性を感じていたわ。マッド・マックスと共に闘う女戦士を演じられるなんて、女優としては素晴らしいことだと思うから。この映画は女性という存在そのものを称賛しているし、出てくる女性像はみんなとてもリアルなのよ」と、フェミニスト映画であることに誇りを持っているようだった。
(photo / text:Ayako Ishizu)
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