杉咲花、役柄を1か月引きずる…『トイレのピエタ』で渾身の役作り
と渾身の役作りをふり返る。それだけに「撮影が終わっても、ずっと自分の中に真衣がいて、1か月は引きずっていた」と言い、「とにかく監督と野田さんを信頼していたからこそ、演じることができた」と話していた。
二人をキャスティングした松永監督は「野田洋次郎という人が作る歌詞や楽曲、ライブの姿に艶っぽさを感じた。映画が描きたい『生きる』『死ぬ』というテーマにも通じる雰囲気を持っていた」「オーディションの段階から、杉咲花の演技はすごかった」とそれぞれの起用理由を説明。これを受けて、野田さんに対し「今後も演技をしたいか?」と質問が飛ぶと、野田さんは「今回のように、ピンとくる企画があれば…」と静かに意欲を燃やしていた。
『トイレのピエタ』は6月6日(土)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
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