衆議院議員の野田聖子氏が22日も自身のアメブロを更新。息子・真輝くんが1人でコンビニで購入した品についてつづった。この日、野田氏はブログの更新頻度について「しばらくアップ出来ずの反省」とコメント。「国会は終盤、参議院での法案審議中。与野党問わず、こどもたちへの熱い思いを受け止める毎日です」と近況を報告した。続けて「自宅では、どヤンチャなムスコさんの子育てに迷走してる鉄母なり」と育児に奮闘している様子で述べ、「泣く男笑う男」と真輝くんのそれぞれの様子を写真で公開。「パパ特製自家製マヨネーズのポテサラ、新!」と夫が作った料理について言及し「献立、無限大なり」とコメントした。また「成長の記録」として「本日、パパの小銭を(無断で)もらって、ひとりでコンビニにて茶を購入しました」とペットボトルのお茶を手にする真輝くんの姿を公開し「今後は事前通告を義務化しました!」とつづった。
2022年05月23日衆議院議員の野田聖子氏が14日に自身のアメブロを更新。息子・真輝くんが毎朝やっていることを明かした。この日、野田氏は「ムスコさんは5時起き!今週は、4時起きもあった…」と真輝くんが起床する時間について説明。以前は「起きるやいなや、パパママを道連れにしてた」と述べるも「最近は、ひとりでもそもそ、人工呼吸器や酸素、加湿器の電源オフにして、トイレ行って、テレビの前へ」「椅子に座り、左手にスマホ、膝の上にタブレット」と朝の真輝くんの行動を明かした。続けて、真輝くんが毎朝「ママ…そろそろおきたら…しごと、はやいでしょー」と自身を起こしにきてくれるといい「おかげで毎日、余裕綽々、出勤するよ!」とコメント。「鉄母の目覚まし時計の音源は、ムスコさんのレアな歌声」と説明し「たまには、聴いてみたいなり」とつづった。さらに「最近のムスコさん」と述べ「真剣な顔をしながら、お笑いをみてる」とスマートフォンを見つめる真輝くんの姿を公開。「最近のムスコさん、あんまり笑ってくれない」といい「思春期の入り口かい?」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年05月15日衆議院議員の野田聖子氏が6日に自身のアメブロを更新。食事ができない息子・真輝くんの代わりにしたことを明かした。この日、野田は「こどもの日」というタイトルでブログを更新し、真輝くんについて「精力的に思い出作り。ママと女子プロサッカーパパとはプロ野球」と説明。「そして…念願の…富士スピードウェイ!」と静岡県『富士スピードウェイ』に足を運んだことを報告した。続けて「出来なくても、観ること、がモットー」と述べつつ、自身について「かなりグロッキー」と告白。「こどもが主役、ですから」とコメントし「こどもの日、食事出来ない彼に代わって、もぐもぐしましたぁ」と報告した。また『富士スピードウェイ』で撮影した真輝くんの写真を複数枚公開。最後に「もう無理、寝るわ~」という真輝くんのセリフを明かし「まだ、8時前なり。寝る子は育つ!」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年05月06日衆議院議員の野田聖子氏が5月1日に自身のアメブロを更新。緊急事態が発生した際の息子・真輝くんの反応をつづった。この日、野田は「連休。とはいえ、ムスコさんは明日とか6日とか、小学校へ行く。だから、自宅近辺での、思い出作り」と述べ「初日は、鉄母の日帰り出張に同行、神戸。女子プロサッカーのスタジアムにある、音に過敏なこどもたちのための観戦ルーム視察」と説明。「あわせて、プロになることでの女性たちの経済的自立の取り組み」とつづり、スタジアムでサッカー観戦をする真輝くんの様子を公開した。続けて「ちょっと我が家では緊急事態が発生したけど、パニックにならず落ち着いてるムスコさんに安堵」と報告。「パパなし2人旅もどうにか、こなせるように」と述べつつ「帰りの飛行機、揺れたんで、ずっとママの手をぎゅっと握り続ける彼は、まだまだベイビー!」と明かした。さらに「チャンピオンと!」と元サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の澤穂希さんと真輝くんの2ショットを公開し「ママもサッカー選手だったことを、君は知らないが…」としみじみコメント。「仕事は疲れるにゃ、移動中の爆睡!」と爆睡中の真輝くんの写真とともにつづり、ブログを締めくくった。
2022年05月03日お笑いコンビ・マヂカルラブリーが、5月1日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』(毎週日曜前9:54)に出演。相次いで発表された芸人の解散について、野田クリスタルがコメントした。4月にははなしょー、ピスタチオ、うしろシティなど賞レースのファイナリストやテレビで活躍してきたお笑いコンビが立て続けにコンビ解散を発表。同世代の野田クリスタルは「今は、1回賞レースのファイナリストに行った人とか、1回テレビに出てた人とかが解散している。1回高みを見ちゃった人が解散する流れになっている」と現状を説明。MCの爆笑問題・太田光が「コロナでライブができなかったり」と話すと、村上は「ピスタチオとかは営業がほぼなくなったりとかで、もらえていなかったのかもしれないですね」と推測し、野田も「1回決勝戦とかテレビとかに出ちゃうと、なかなかバイトに戻れない。バイト先が辛くなってくる」と明かすと、村上も「辞めるしかなくなるのかも」と芸人の立場で語った。また、自身の解散について問われると、そろって「考えたことはない」と即答。野田が「仲良しコンビ」、村上も「ケンカとかも全然ない」と語ったが、太田が「お前らのは、漫才とは呼べない」と、マヂラブがM-1優勝時に話題となった“漫才議論”を掘り起こして笑わせた。
2022年05月01日衆議院議員の野田聖子氏が24日に自身のアメブロを更新。息子・真輝くんのマイブームを明かした。この日、野田氏は「夕方、帰京」と述べ、真輝くんの迎えに行ったことを報告し「たった1日会えなかっただけなのに、彼の顔みたら、嬉しい…」としみじみコメント。「パパからの贈り物」と夫から貰ったスニーカーの写真を公開し「お揃い22センチと23.5センチ。いつの間にか、デカくなってる!」と驚いた様子でつづった。また、真輝くんについて「最近、マイブームはバイクのヘルメット」と明かし「まずは、ジュニア仕様」とヘルメットを被った真輝くんの姿を公開。「まだ、買わないよ~バイクないからさ」と真輝くんに呼びかけ「ちゃんと、マナーを守ってかぶりもの、ですね」と述べ、ブログを締めくくった。
2022年04月25日衆議院議員の野田聖子氏が16日に自身のアメブロを更新。新型コロナウイルス感染から回復し現状を報告した。9日のブログで、野田氏は自身と息子・真輝くんについて「去る1日に陽性後、5日には投薬終わりました」と明かし「症状ありません。毎日、平熱、異常なし」とコロナ感染後の経過を報告。8日に真輝くんが受診したところ「OKでました」といい「異変なければ、12日から、鉄母は国会復帰、ムスコさんはやっと6年生として学校復帰」と今後のスケジュールをつづっていた。この日は「しっかり元気取り戻し、親子再稼働中」と近況を報告。真輝くんについて「6年生の漢字の宿題に、連日四苦八苦…」と明かし、自身については「延期してもらったこども家庭庁設置法の来週からの審議に向け、準備中…」と説明した。続けて「互いに遅れを取り戻すため、毎日、マックス生きています」とつづり、真輝くんとの2ショットを公開。「たくさんの方々からの、お見舞い、励まし、支援に心から御礼申し上げます!」と感謝を述べ、ぬいぐるみを抱く真輝くんの写真とともに「マリオがいつもベッドで一緒。おかげで治りが早かったかもね」と嬉しそうにつづった。また「何はともあれ、まずは健康管理」と述べ「幸い後遺症なく」と安堵した様子でコメント。最後に「夫特製のナポリタン!」と夫が作った料理や「千葉県出張のご褒美。好物の落花生シリーズ」と菓子などの写真も公開し、ブログを締めくくった。
2022年04月17日衆議院議員の野田聖子氏が9日に自身のアメブロを更新。新型コロナウイルスに感染した息子・真輝くんのその後の様子を報告した。4日のブログで、野田氏は「1日の朝、前の晩から少し咳がでていました」と述べ「自宅で抗原検査したところ陽性。PCR検査をし、陽性。自宅療養となりました」と説明。「同日、ムスコさんも陽性。夫はその後、陽性」と真輝くんと夫の感染も判明したことを明かしていた。この日は、自身と真輝くんについて「去る1日に陽性後、5日には投薬終わりました」と明かし「症状ありません。毎日、平熱、異常なし」とコロナ感染後の経過を報告。8日に真輝くんが受診したところ「OKでました」といい「異変なければ、12日から、鉄母は国会復帰、ムスコさんはやっと6年生として学校復帰」と今後のスケジュールをつづった。続けて「現在、ムスコさんの有り余るストレスとのバトル」と近況を報告し「なだめたり、笑わせたり、叱ったり…仕事の電話には、必ずからんできます」と説明。一方で「ま、やむを得ない」とコメントした。また「ママのまねして、テレワーク」とタブレットを見つめる真輝くんの様子や「つまらんよー」と床に寝転がる真輝くんの姿を公開。さらに「パパのまねして、ゲーマー」とゲームのコントローラーを左手で操作する様子も公開し「左手だけでは、なかなか完走出来んね、残念」とコメントした。最後に「お、やっと寝てくれそう…」とベッドで横たわる真輝くんの写真とともに報告。「明日もおうちで、あばれるクンでも、元気だから、よし」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年04月10日衆議院議員の野田聖子氏が4日に自身のアメブロを更新。新型コロナウイルスに感染した息子・真輝くんの容体が安定したことを報告した。この日、野田氏は「4月1日、新型コロナウィルスに感染」と自身が新型コロナウイルスに感染したことを明かし「同居の夫、息子も、陽性でした」と報告。真輝くんについて「容態が安定してきた」といい「このブログを通じて、たくさんのお見舞いに感謝し、私の不在を支えてくれている皆さんに御礼申し上げます」と感謝をつづった。続けて、自身について「1日の朝、前の晩から少し咳がでていました」と述べ「自宅で抗原検査したところ陽性。PCR検査をし、陽性。自宅療養となりました」と説明。「同日、ムスコさんも陽性。夫はその後、陽性」と真輝くんと夫の感染も判明したことを明かした。さらに「1日、2日は高熱と全身の痛みで動けません。3日から微熱と倦怠感」と症状について説明。真輝くんについては「最初無症状」と明かすも、その後に高熱を出したといい「自分のことより、こどものことが心配で、なんともならん日々」と回想。「今日、ようやく親子とも拷問から解放された感じ」と現状を報告した。また、真輝くんの主治医からは「大丈夫」と言われたことを明かし、自身と夫についても「的確な処方で、快方へ向かっています」と説明。最後に「がんばろう、あと少し」と前向きにつづり、ブログを締めくくった。
2022年04月05日衆議院議員の野田聖子氏が26日に自身のアメブロを更新。息子・真輝くんが5年生を修了し感涙したことを明かした。この日、野田氏は「ムスコさん、迷走しながらも、無事に5年生終わりました!」と報告。「鉄母がよろけてばかりなんで、夫、学校の先生方、福祉や医療のみなさん、岐阜や東京の仲間たちが彼を支えてくれました!」と感謝をつづった。一方で、真輝くんについて「本人はしれっとしてます」と述べつつ「鉄母は感涙」と自身は涙したことを告白。「え?もうすぐ6年生…」と感慨深い様子でつづった。続けて「ママとのデートキッザニア!」とコメントし、真輝くんと子ども向けの職業体験型テーマパーク『キッザニア』に足を運んだことを報告。警察官の衣装を着用した真輝くんの姿を公開し「あなたのおじいちゃん、警察官だよ」と呼びかけた。また「ガソリンスタンド勤務!」と述べ、サービススタッフの衣装を着用し仕事をする真輝くんの様子も公開。最後に「シメはやはり、バス乗車」とバスを待つ真輝くんの様子とともに「撮影担当の鉄母、疲労困憊なり」とコメントし、ブログを締めくくった。
2022年03月27日大食いアイドルの“もえあず”こともえのあずきが25日に自身のアメブロを更新。お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーとマヂカルラブリーの野田クリスタルとの3ショットを公開した。この日、もえあずは「昨日は野田レーザーの逆算さんやったよ」(原文ママ)とバラエティー番組『野田レーザーの逆算』(テレビ朝日系)に出演したことを報告。「深夜やのにリアタイしてくれはったかたありがとう!!!」と感謝の言葉を送った。続けて「もえあずも一回寝ちゃって放送時間ギリギリに起きてリアタイできた」と述べ、カズレーザーと野田との3ショットを公開。「カズレーザーさんは同志社大学の先輩で数年前よく共演してた」と明かし「お久しぶりに会えてうれしかったぁ!!」と喜びをつづった。また「マジラブ野田さんもいつも拝見してるからお会いできてうれしかった」とコメント。「ロングコートダディ堂前さん、カベポスター永見さんもみなさん優しかった」と嬉しそうにつづった。
2022年03月26日衆議院議員の野田聖子氏が20日に自身のアメブロを更新。切なかった息子・真輝くんの一言を明かした。この日、野田氏は「三連休」と切り出し「初日は、徳島県出張」「2日目は、ラジオ録音」「3日目は、母子の時間、の予定」とスケジュールを説明。真輝くんについて「学期末だから、持ち帰り荷物多い」といい「ガシャガシャになってるから、整理整頓」と報告した。続けて、真輝くんが「学童で、誰かに、ばかっていわれた…」と呟いたそうで「せつないよ」と吐露。「ともに、上を向いて歩こうぜ!」と前向きにつづった。また「鉄母、テレワーク中」とテレワーク中の自身と真輝くんの2ショットを公開し「そばで邪魔しない君が、好き」とコメント。「ツンデレだけど、最強の彼氏です!」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年03月21日映画『余命10年』(3月4日公開)の大ヒット記念舞台挨拶が17日に都内で行われ、小松菜奈、坂口健太郎、野田洋次郎が登場した。同作は小坂流加による人気小説の実写化作。数万人に1人という不治の病で余命が10年であることを知った20歳の茉莉(小松)は、生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人(坂口)と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく。動員90万人、興行収入は11億円突破とヒット中の同作。主演の小松は登壇しながらも「地震が起きて、どうしよう、何をすればいいんだろうと、ちょっと冷静さを失ってしまった」と深夜に起きた東北地震について触れる。小松は「とっさに起きることって頭と体が動かなくて、 すごく怖がってしまう。夜もあんまり寝れずにいたんですけど、何が起こるかわからない日々の中で自分と大切な人を守り明日を生きること、この映画にもそんなメッセージがスクリーンの中に閉じ込められています」と紹介する。「皆さんが無事であってよかったと思いますし、これからももしかしたら余震もあるかもしれないですし、身を引き締めて緊張感を持って行動しなければいけないなと思いました」と語った。この日は劇伴も務めた野田が登場し、その場で主題歌「うるうびと」を生披露した。小松は「すごすぎます。もう言葉に言い表せないというか、超贅沢な時間だなと噛み締めちゃいました」と感動し、「感情を優しくえぐってくる感じというか、こんな素晴らしい曲で、この映画に命を吹き込んでくれて本当にありがとうございます」と感謝する。坂口は「もうなんか、ちょっとねえ? 」と言葉がない様子に。野田は「手が震えましたね。上手い演奏をするとかじゃなくて、(同曲を)人の前で歌うのが初めてだったので、2人の前で、そして見てくださった皆さんの前で初めて演奏できて幸せでした」と感想を述べた。
2022年03月17日衆議院議員の野田聖子氏が14日に自身のアメブロを更新。息子・真輝くんが大学病院で検査した結果を報告した。この日、野田氏は「先日、大学病院での検査」と真輝くんが検査を行ったことを明かし、検査項目について「心電図胸部レントゲン超音波エコー検査」と述べ「今回は合格!ついでに体重も増加!」と報告。「ホッとしました…」と安堵した様子をつづった。一方で「相変わらず、気管切開、胃ろう、人工呼吸器とはお別れ出来ませぬ」と述べるも「よしとしよう」とコメントした。また「鉄母は、国会で、委員会あちこち、です」と自身の近況を明かし「あちこちガタもきてますが、ムスコさんの歌声で癒されます…」「いや、惑わされるかな?」とお茶目につづった。最後に「彼の休日…ママの仕事お手伝い、らしい」と真輝くんの休日の過ごし方について述べ、「爆睡の二人。お互い、どうにか、頑張ってるよね」と車中で眠る自身と真輝くんの姿を公開した。
2022年03月15日小松菜奈と坂口健太郎のW主演でベストセラー恋愛小説を映画化した『余命10年』。本作で監督を努めた藤井道人と、音楽を担当した「RADWIMPS」野田洋次郎の対談が実現し、本作について徹底的に語り尽くした。本作は、“涙よりも切ない”恋愛小説として、発売以来、SNSを中心に反響が広がり続けているベストセラーを、『新聞記者』『ヤクザと家族The Family』「アバランチ」の藤井監督が映像化。不治の病にかかり、もう恋はしないと心に決めた茉莉(小松菜奈)と、生きることに迷いながらも茉莉と出会い、恋に落ちていく和人(坂口健太郎)。彼らの人生が交わるとき、ありふれた毎日が嘘みたいに輝き出す――。著者の小坂流加さんは、茉莉と同じく難病を抱え、小説の文庫化を待たずして亡くなった。俳優陣とスタッフ陣が、“原作者・小坂流加さんの生きた証を残したい”という思いのもと作り上げられた本作は、3月4日に公開を迎え、週末動員ランキング初登場実写映画No.1を獲得、公開3日間で興行収入3億円超えの好スタートを切った。また本作は、実写映画としては初めて、「RADWIMPS」が全編にわたり音楽・主題歌を手掛けているのも注目ポイントだ。――主題歌「うるうびと」の歌詞は、和人の目線でつくられています。最初からそのような打ち合わせがあったのでしょうか?藤井監督:なかったですね。台本をお渡しして、その感想を曲にしてくださいとお伝えさせていただきました。野田:(藤井監督からは)最初から全幅の信頼を寄せていただいていたので、まずは思ったままにつくってみますとお伝えしました。ただ監督から「衣装合わせの前にデモがあると嬉しいです」と言われたので、一昨年の夏くらいにデモをお渡しました。――作品と音楽が密接になっている作品なんですね。藤井監督:音楽はもう一つの主人公だと思っています。野田さんが作ってくださった音楽が本当に見事に調和してくれたといいますか、野田さんがすごく作品に寄り添って、茉莉ちゃんに、和人に寄り添って曲を練りこんで作り上げてくれたから良かったんだと思います。野田:俳優でご一緒した時も、一番最初は撮影前に脚本打ち合わせを何ヶ月かやりながら作り上げていき、その後役者として合流していきました。そして、今回本作では音楽を担当させてもらって、作品との向き合い方みたいなものも含め、互いにすごく理解し合っていた気がします。僕も現場でいえば音楽監督、バンドで言えば監督的な立場でやっているので、そこら辺の視点みたいなもので通ずる部分があるんだなと、勝手に思っているわけですが、その心地良さみたいなものを感じながら曲を作れたという感じです。――お二人のお話しを聞いていて、考え方や感情の受け止め方が似ているのかなと思いました。野田:藤井監督が「シーンによってはもう少しこういうのも聞いてみたいです」と仰ると、基本的には一回全部を吸収して、飲み込んで受け入れて作っていきます。それでもどうしても僕がこっちの方が良いと思った時は僕も折れないですし、監督自身も折れないんです。でもそんなときは、譲ったり、お互い分かり合っていたと思います。藤井監督:お互い見えている図や想いは一緒ではありますが、音楽の細かい部分に関して僕は分からないので。「これが良い」と野田さんが信じてくれたものを自分は大事にしたい。僕が今回『余命10年』の音楽をやって欲しいと伝えて、承諾いただいた後「大体どれくらい曲数あるの?」と聞かれたときに、とっさに「15曲くらい…そんなに音楽多くないイメージなんですよ」とお伝えしたのですが、結果倍ぐらい作ってくださいました(笑)。野田:今回のサントラ30曲入りですね(笑)。こんなに音楽ばっかりで大丈夫なのかなって心配になりました。――撮影していく中で、この作品には音楽が必要だと監督ご自身が感じたということでしょうか?藤井監督:最初15曲とお伝えした時はそんなに考えていなかったのですが、劇伴音楽って“風”のような存在だと思うんですよ。野田さんの音楽もまさに“風”のようなもので、二人(茉莉と和人)はこんな“風”を受けているというような空気を作ってくださる。この映画をすごく多くの人に届けたいと思った時に、二人のお芝居が足りてないから、音楽を足すのではなくて、より豊かな空気の中で二人の芝居を良く見せたい。そこに野田さんの音楽がついてくださったというのが、一番曲が増えた要因なのかなと思います。――普段の楽曲作りと、本作での楽曲作りでの違いはありましたか?野田:僕は今回の方が個人的に自分として幸せが多いという感じがしましたね。今までは、自分が歌うために曲を作り、自分はこうなんだということを示して、それで多くの人に聞いてもらって、20年近くやってきました。でも今回は全く新しい違う喜びなんですよ。素晴らしい作品があって、そこに生きている瑞々しい登場人物と、監督の想いがあって。その人たちのために何ができるだろうと考えた時に、今回はもしかしたら喜びが強いと言うか、その人たちを喜ばせたい、監督を驚かせたいとか。そのために考えている時間がすごい好きですし、その両方があって音楽だと思いますね、すごく幸せでした。――野田さんの気持ちの変化があった時に、藤井監督がお声掛けをしたというのは何か縁を感じますね。藤井監督:今回、自分にとっても多くの人に観てもらいたいという想いが出てきた時に、野田さんに全ての音楽を直接お願いしに行きました。いつかやってもらいたいとずっと思っていたのですが、自分にとってやっとそういう時期が来たなと。――なぜ、“そういう時期”が来たと感じ、この作品と野田さんが繋がったのでしょうか?藤井監督:10代の頃から(RADWIMPSさんの)音楽を聴き続けてきて、野田さんの音楽の特徴というのは目に見えない、人が言い表せない心の感情の機微というものをずっと届けてくれていたような気がしていて。僕たちも“映画でしか表現できないもの”というものを追い続けてきましたが、“あと10年しか生きられない”という感情は言葉にはできないと思うんです。でも、小坂さんが生きた10年を野田さんの音楽で聞いてみたかったというところが一番大きな理由ですね。野田:嬉しいですね。結果こういう作品が出来上がってみて、監督の直感は正しかったんだなと思いました。――改めて楽曲制作ではなく、完成した作品を鑑賞したご感想は?野田:藤井監督も最初仰っていたように、“余命モノ”と言われる映画を作るのは、まずそれだけで覚悟が必要ですし、観る側にも一つバイアスやフィルターがかかって観られるものであると思うんですよ。だけど、それを遥かに飛び越えるくらいの、まっすぐさというか、情熱というか、真摯さみたいなものが映像を観た時に、画面から飛び出してくるように感じました。ずっと残っていくような作品だなと感じましたし、このような作品に、初めて実写映画に音楽をつけられて本当に幸せでした。一生大事にしたいと思える映画です。キャスティング含めて、本当にすごいですよね。みんなが一つの意志のもと繋がっている感じが、観ていてすごかったです。――藤井監督の作品にまた俳優として出演したいと思いますか?野田:こんな大御所の監督になられてしまって(笑)。あの時(ドラマ「100万円の女たち」)はまだ新人同士でしたからね、ピチピチでしたよね(笑)。藤井監督:僕は俳優としてもお願いしたいですね。例えばアクションとか。でもアクション練習を野田さんとやるのは緊張しますね(笑)。僕は野田さんといて一番気持ち良いのは、お互いが強制し合わないこと。いつかピタッと来るその瞬間を待てるから一番安心できるんです。野田:お互いが武者修行しているじゃないですけど、HP(ヒットポイント)をどんどん増やすみたいな、(藤井監督に対して)「次会う時までにお前かっこよくなってろよ」という感覚がどこかにあって。俺も絶対次なんかやるんだったら驚かせたいし、どんな冒険をしてきたのかということを伝えたいし、藤井監督も多分そうやって生きていくだろうし、そういう戦友みたいな心強さは感じますね。――お二人にとってこれまでの10年は、どのような10年でしたか?藤井監督:デビューが26歳で、メジャーデビューがワーナー・ブラザーズさんの映画でした。浮かれて頑張ったけど、全然ダメで。作品がというより、自分が監督として全然ディレクション出来ていなくて、人をまとめる力も技術もなくて。それで一回監督を辞めて、自主映画をまた撮り直し始めました。全部勉強し直してというのが二十代後半。ずっと録音の機材を勉強したり、CGの勉強をしたり、自分に体力をつけて戻ってきたいと思った一発目の作品が「100万円の女たち」で30歳の頃ですね。野田:27歳くらいで初めて映画の主演の話を頂きました。それまでは自分の中で閉じながら音楽を作っていたのですが、10年ぐらい前からいろんな人と繋がっていって、コミュニケーションを取りながら違う分野で“表現”というものをしてみようと思い始めたんです。それがあって今があります。バンドはバンドの“自分達だけ”という美しさもあると思うんですが、それだけだと息が持たなかったと思います。この10年はいろんな出会いを求めながら、新しいものを自分が作れている10年間だったと思いますね。――これからの10年はいかがでしょうか?野田:藤井監督は45歳くらいが一番カッコ良さそうですね(笑)。10年後もこのペースで作品を作っていそうです。藤井監督:本当ですか?このペースでやっていったらやばいかな(笑)。変わんないというのが人生の目標というか。例えば、お金をたくさんもらって、かっこよく使えればいいんですけど、そうなれる自信がないので。あまり飾らず、作品でちゃんと語ると言うか、そういう大人になれなくなったら辞めようというのはなんとなく自分の中では考えていますね。野田:藤井監督は変わらない気がする。多分自分の満足を、お金だったり名声だったりではダメで、自分の作品以外では満たせない気がします。そこは自分と通じるものがあるなと思いますね。間違いなく今より自分が表に立っていくというのは減っていくと思います。見られるような、見てくれじゃなくなっていくかもしれないですし(笑)。でもそれがすごい楽しみです。例えば、自分よりもずっと違う歌い手さんのプロデュースをしてみたり、映画の音楽だろうと、何の音楽だろうとそこに自分の何かを足したら面白いものになるだろうなというのに挑んでいるんじゃないかなと思います。『余命10年』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年3月4日より全国にて公開©2022映画「余命10年」製作委員会
2022年03月13日衆議院議員の野田聖子氏が6日に自身のアメブロを更新。息子・真輝くんへ伝えたいことを明かした。この日、野田氏は「伝えること」というタイトルでブログを更新し「ウクライナの人々の苦しみを息子に伝えられない悲しみ」とコメント。真輝くんとニュースを毎日見ていることを説明する一方で「彼の知的能力では、理解できない」とつづった。続けて「戦争はこわい、人が亡くなる、悲しいこと」ということは伝わっているといい「すべての命、大切はわかるよね」とコメント。真輝くんが「おれ、いっぱいオペしたから」と言っていたことを明かし「平和な世界を!」と願いをつづった。また「あたりまえの日常こそ、命あればこそ、幸せ」と述べ「友人がこっそり撮った一枚…宝物」と後ろ姿の家族ショットを公開。最後に「どんなにしんどくても、あなたとの時間は必ず守りますから…」と真輝くんへの思いをつづり、ブログを締めくくった。
2022年03月07日衆議院議員の野田聖子氏が23日に自身のアメブロを更新。息子・真輝くんが小学校でスピーチを行った結果についてつづった。この日、野田氏は「ムスコさんの小学校での、卒業進級祝う会」と切り出し「自宅ではギャーギャーうるさい」と真輝くんについて説明。一方で「スピーチの声、ちっちゃ…」とスピーチの声が小さかったといい「きんちょうしたわ~」と真輝くんが言っていたことを明かした。続けて「週末、オトコ二人旅」「久々のぼっち」と1人で週末を過ごしていたことを報告。「なんか落ち着かなくて…」「首痛リハビリ兼ねて、長風呂」と過ごし方を明かし「ずっと、昔好きだった唄、聴いてのぼせた」とつづった。また「ドレスコードフォーマル」と述べ、ジャケットを羽織った真輝くんの姿を公開。「鉄母はこれみて、がんばるのだよ」とコメントし、待ち受け画面のスクリーンショットも公開した。最後に「父息子不在の日、母のところへ、差し入れ」と母親との2ショットを公開。「似てきたな、私たち」とコメントし、ブログを締めくくった。
2022年02月24日衆議院議員の野田聖子氏が18日に自身のアメブロを更新。息子・真輝くんからエールを貰ったことを報告した。この日、野田氏は「まだ、寝違え首痛とバトル中」と切り出し「1ヶ月…整形外科、マッサージ、カイロプラクティック、鍼、湿布、スプレー、と。お世話になりまして」と首の痛みに悩まされている様子を説明。「現在は、鎮痛剤とセルフもみもみ」と現状を報告した。続けて「久々のレントゲンでは、我が身の加齢、無惨!」と述べるも「国会では、毎日、真剣勝負」とコメント。「おばはん、がんばれ!とムスコさんのエール」と真輝くんからエールを貰ったことを明かした。さらに「気を紛らわすため、読書」「気を紛らわすため、ネトフリ」と説明。「寝る子は育つもう限界なりショット、いただきました!」と眠そうな表情を浮かべる真輝くんとの2ショットを公開した。最後に、就寝中の真輝くんの写真も複数枚公開。「寝る子は育つ妖怪ウォッチ風」「寝る子は育つおなじみスケルトン風」「寝る子は育つマリオといい夢みてね!」とそれぞれの写真にコメントした。
2022年02月19日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が15日、東京・渋谷のよしもと∞ホールで行われた厚生労働省と吉本興業によるイベント「スベっちゃダメよ!転倒予防 ムチャしちゃダメよ!腰痛予防“全国スベっちゃダメよキャンペーン”キックオフイベント」に登壇。イベント後に囲み取材に応じた。近年、「労働災害(=仕事中においての怪我)」で増えている転倒と腰痛の予防を図るため、吉本芸人が「スベっちゃダメよ喚起隊」を結成。啓発ポスターや啓発動画を通じて、職場での転倒・腰痛の予防を呼びかける。イベントには、「スベっちゃダメよ喚起隊」に抜てきされたマヂカルラブリー、アインシュタイン、男性ブランコ、ぼる塾のきりやはるかとあんりが登壇。転倒・腰痛予防をテーマとした大喜利などで盛り上げた。昨年7月にパーソナルトレーニングジム「クリスタルジム」もオープンさせるなど、筋肉芸人としても知られている野田だが、腰痛を持っていることを告白。「トレーニングによって引き起こされた腰痛。鍛えすぎて。やりすぎるとよくない。程よいトレーニングが一番の予防になります」と伝え、「トレーナー、オーナー目線で言わせていただきました」と話した。また、「腰痛予防は意外に腹筋なんです。腹筋を鍛えると腰痛予防できる」と説明。「圧をかけることによって(鍛えられる)。腹筋を鍛えるために普段から……」と言いながら腹筋を強く叩くと、「怖い」と芸人仲間は笑っていた。村上も「年を取ってきて腰もちょっと痛い」と言い、「一歩間違えたらぎっくりとかやって仕事に支障が出るようなことが起きる年齢なので、気を付けないといけないと思いました」と気を引き締めた。
2022年02月15日原田マハの小説を山田洋次監督が映画化した、“映画の神様”を信じ続けた男とその家族に起こる奇跡の物語『キネマの神様』。この度、Blu-ray&DVDが2月2日(水)本日リリースされたことを記念して、菅田将暉と野田洋次郎が繰り返し観てほしいおすすめシーンを語る特別映像が公開された。菅田さんが本作で演じているのは、映画の撮影所で働く主人公ゴウの若き日。野田さんは、ゴウと共に撮影所で青春を駆け抜け、映画に夢を見た盟友・テラシンを演じている。今回公開された映像では、ゴウと師匠・出水宏(リリー・フランキー)のやり取りが好きだと語る野田さん。繰り返し観てほしいシーンは、「あの太陽を止めてこい!」と出水に言われ、ゴウが海に向かって走り出すシーンだと語る。そして菅田さんは、「海に走った瞬間、帽子が取れてしまったので、そこで一時停止してほしい。奇跡のワンカットが撮れてます」と注目ポイントを明かしている。『キネマの神様』見どころフリートーク映像なお、数量限定生産の<豪華版Blu-ray>には、主要キャストが本作の撮影への意気込みや思いを語るインタビュー集や、イベント映像集のほか、封入特典としてブックレットが付属されている。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2022年02月02日山田洋次監督の最新作『キネマの神様』のBlu-ray&DVDが2月2日に発売となった。この度、発売を記念して菅田将暉と野田洋次郎が映画のおすすめシーンを語る特別映像が公開された。松竹映画100周年記念作品として、人気作家・原田マハによる同名小説を原作に、日本映画界を代表する山田監督がメガホンを取った本作。映画監督になる夢を追いかけ、挫折を経験するが“映画の神様”を信じ続け、映画をこよなく愛するゴウ(現在:沢田研二 / 過去:菅田)、かつて若きゴウが想いを寄せる食堂の娘であり、ゴウの妻となった淑子(現在:宮本信子 / 過去:永野芽郁)、そしてゴウとはかつての撮影所仲間で、名画座・テアトル銀幕を営むテラシン(現:小林稔侍 / 過去:野田洋次郎)など各キャラクターの想いと共に、夢と愛に満ちた青春そして時代を越えて訪れる“奇跡”に満ちた物語が描かれる。今回公開された映像で、菅田演じるゴウと、リリー・フランキー演じるゴウの師匠・出水宏がやり取りするシーンが好きだと語る野田は、繰り返し見てほしいシーンとして「あの太陽を止めてこい!」と出水に言われ、ゴウが海に向かって走り出すシーンを挙げた。一方菅田は「海に走った瞬間、帽子が取れてしまったので、そこで一時停止してほしい。奇跡のワンカットが撮れてます」と、一度本作を観た人も再び楽しめるポイントを語った。豪華版Blu-rayの映像特典には、菅田将暉や永野芽郁ほか主要キャストが、本作の撮影への意気込みや、山田組参加への想いを語るインタビュー集のほか、完成報告会見や公開記念舞台挨拶などを収めたイベント映像集が収録。故・志村けんの遺志を継いでの主演交代、コロナ禍による撮影の長期中断、公開延期など、様々な困難を乗り越えて公開された本作をBlu-ray&DVDを通してさらに楽しんでほしい。『キネマの神様』2月2日(水) 発売中豪華版Blu-ray:7,370円(税込)通常版Blu-ray:5,170円(税込)通常版DVD:4,180円(税込)発売・販売元:松竹 (c) 2021「キネマの神様」製作委員会
2022年02月02日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が、その年に圧倒的な活躍をみせた人を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2021」に選出され24日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2021」フォトコールに出席した。メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)が毎年開催している同アワード。今年は「勇者たちの年」をテーマに受賞者を選出した。マヂカルラブリーは「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞」を受賞。村上は「生活を普通に一年してきて気づいたら選ばれていたのでラッキー」と喜び、野田は「予定では『キングオブコント』で3冠を獲るつもりだったんですけど、逃してしまいましたので、これで晴れて3冠ということに」と話した。○マヂカルラブリーの受賞理由野田クリスタルが動きに動きまくってボケる。そして、その動きボケに村上が小刻みにツッコみを入れるという新しい漫才スタイルを創出した。これは果たして漫才なのか? という議論をよぶアヴァンギャルドなお笑いコンビである。その価値紊乱的な“笑い“に、時代の新しい顔が覗いている。○「GQ MEN OF THE YEAR 2021」受賞一覧有村架純(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクトレス賞)北大路欣也(メン・オブ・ザ・イヤー・レジェンド賞)北村匠海(メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞)JP THE WAVY(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラップ・アーティスト賞)志尊淳(メン・オブ・ザ・イヤー・インスピレーション賞)TOMORROW X TOGETHER(メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞)マヂカルラブリー(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞)役所広司(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞)ゆりやんレトリィバァ(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディアン賞)LEX(メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アーティスト賞)阿部詩&阿部一二三、五十嵐カノア、都筑有夢路、野口啓代、堀米雄斗(メン・オブ・ザ・イヤー・ヒーロー・オリンピアン賞)
2021年11月24日山田洋次監督の最新作『キネマの神様』のBlu-ray&DVDが、2022年2月2日(水)に発売することが決定した。この度、その発売を記念して菅田将暉と野田洋次郎によるコメント映像が解禁となった。松竹映画100周年記念作品として、人気作家・原田マハによる同名小説を原作に、日本映画界を代表する山田監督がメガホンを取った本作。原作はこれまで数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・原田マハによる『キネマの神様』だ。ダブル主演を務めるのは、故・志村けんの遺志を継ぐ沢田研二と『花束みたいな恋をした』での大ヒットも記憶に新しい菅田将暉。さらに日本を代表する名女優・宮本信子と若手人気女優・永野芽郁など記念すべき作品にふさわしい豪華キャスト陣が紡ぐ物語に注目が集まっている。本作では映画監督になる夢を追いかけ、挫折を経験するが映画をこよなく愛するゴウ(現在:沢田 / 過去:菅田)、かつて若きゴウが想いを寄せる食堂の娘であり、ゴウの妻となった淑子(現在:宮本 / 過去:永野)、そしてゴウとはかつての撮影所仲間で、名画座・テアトル銀幕を営むテラシン(現:小林稔侍 / 過去:野田洋次郎)など各キャラクターの想いと共に、夢と愛に満ちた青春そして時代を越えて訪れる“奇跡”に満ちた物語が描かれる。豪華版Blu-rayの映像特典には、菅田将暉や永野芽郁ほか主要キャストが、本作の撮影への意気込みや、山田組参加への想いを語るインタビュー集のほか、完成報告会見や公開記念舞台挨拶などを収めたイベント映像集が収録。映画ファンにとってのマストアイテムとなるはずだ。■リリース情報『キネマの神様』Blu-ray&DVD2022年2月2日(水)発売【数量限定生産・豪華版Blu-ray[本編BD+特典DVD]7,370円(税込)<映像特典>本編ディスク:・予告集特典ディスク:・インタビュー集菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、リリー・フランキー、北川景子、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子、原田マハ (予定)・イベント映像集完成報告会見、完成披露試写会、公開記念舞台挨拶・予告集通常版<外装特典>・三方背ボックス<封入特典>・ブックレット【通常版】Blu-ray 5,170円(税込)DVD 4,180円(税込)<映像特典(BD・DVD共通)>・予告集
2021年11月12日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が10日、東京・渋谷区で実施されたコンテスト「トイザらス ドリームおもちゃクリエイター」小学生の部 最終選考会・表彰式に玩具コレクターの北原照久氏とともに出席。2日に開催された『キングオブコント2021』を振り返り、「また来年出て、バチボコ分からせないとダメですね。バチボコ分からせます」と雪辱を誓った。初開催となる同コンテストは、日本トイザらスの日本上陸30周年記念イベントの一環。子どもたちの創造性と想像力を最大限に引き出すことを目的に、夢のおもちゃのアイデアを募集。マヂカルラブリーの2人は、特別審査員として、小学生の部で総勢2031作品の中から選ばれた10組の最終選考作品を選考した。本イベントにちなんで、誰に何のグランプリをあげたいか問われた野田は、『キングオブコント』に言及。「チャンピオン以外にもグランプリをあげたい。(あげるなら)ザ・マミィですかね。あんなに吉本(の芸人)がいる中で、吉本の芸人7組をブチ倒している。『吉本倒したで賞』をあげたい」と述べた。『M-1グランプリ』を制し、『キングオブコント』で2冠を目指したマヂカルラブリー。野田は『R-1ぐらんぷり』でも優勝しており、3冠を狙っていた。だが、決勝戦ファイナリストに名を連ねるも、2本目のネタを披露できる上位3組には選ばれなかった。野田は「歴代の中でも相当レベルが高かったとまわりが言ってくれた。それにまざれたことがうれしい。でも僕は、あの出場者の中で一番先輩だった。今も悔しい。来年までずっと悔しいと思う。この悔しさをなくすには、また来年出て、バチボコ分からせないとダメですね。バチボコ分からせます」と雪辱を誓った。ゲームクリエイターとしても活躍する野田。創造力の育み方、クリエイターに大切なことを問われて「一番大事なのは熱量。とにかく熱意が大事。『知識不足』だの『そんなの実現できるか~い』だの、大人たちにたくさん言われると思う。そんなこと言ってくるやつはバイ菌だと思ってください。実現できるかどうかはそいつに分からない。妄想を止めないでほしい」とエールを送った。
2021年10月10日●「無限にゲームはできる」アイデア続々お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが、ゲーム開発やパーソナルジムの立ち上げなど、多才ぶりを発揮し注目を集めている。ゲーム作りを趣味とし、お笑いのネタにも用い、今年4月には自身が手がけたNintendo Switch用ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」が発売に。その続編「スーパー野田ゲーWORLD」の開発も先日発表された。7月にはパーソナルトレーニングジム「クリスタルジム」をオープンし、趣味だった筋トレも仕事にしている。NBAのバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎え、無限バーチャル・ワールドで繰り広げられるeスポーツバトルを描いた映画『スペース・プレイヤーズ』(8月27日公開)では声優に初挑戦。バスケットボールとゲームの趣味が仕事に結びついた。「かみ合いすぎていて、この仕事がなくてもこの映画は見ていましたね。レブロンも好きですし」と言うほど、自身にぴったりの作品で声優デビュー。ただ、「芸人が吹き替えをやると怒られがち」という印象があるようで、オファーを受けたときは「世間に怒られないように」と気が引き締まったという。低音ボイスが魅力の野田が吹き替えを担当したのは、NBA・WNBAの選手たちが演じる敵チーム[グーンスクワッド]の一人、クレイ・トンプソン選手/ウェット・ファイヤー役。アフレコで意識したことを尋ねると、「映画の邪魔にならないようにと、それ一つでした。俺1人でこの映画をぶっ壊すわけにはいかないので」と話した。eスポーツバトルを描いた本作に参加し、ゲームクリエイターとして刺激を受けたという。「バスケのゲームを作りたいなと思いました。作りたいゲームは、この映画のゲームみたいなもの。バスケの域を超えた、芸術点などで点をとっていくのは、いいなと思いました」。本作でレブロンらが戦うバスケのゲームは、ゲーム開発者を夢見るレブロンの息子ドムが作り出したもの。野田は「ドムに先にやられました(笑)」と悔しがった。声優決定が発表された際、「アフレコ自体をゲームにできるんじゃないかと思いました」とコメントしていた野田。「常にアンテナを張っているわけではないですが、『今のゲームにできるな』と思うことはあります」と言い、取材メンバーを見て「カメラマンもゲームにできますから。『ベストショットを撮れるかゲーム』。取材もゲームにできるかもしれない。どれだけ話を引き出せるか。一番難易度が高いのはスーパーベテラン俳優で、何もしゃべってくれないとか、面白そうですね(笑)」とアイデアが続々。「無限にゲームはできますね」と笑った。ゲーム好きになったきっかけを尋ねると、「幼稚園に行く前に毎日ゲームをやらせてもらっていました。兄弟も親父も全員ゲームをやっていたので」と説明。最初にゲームを作ったのは、小学生の時。ゲームを作れるソフト『RPGツクール』で作ったそうで、「すごく衝撃的でした。主人公に『うんこ』って言わせたんですけど、感動しすぎて泣きそうに。僕がやってきたゲームの主人公はそんな言葉絶対言わなかったですから。それを僕が『うんこ』って文字を入力したら、『うんこ』って言うんですよ! その衝撃が忘れられないです」と当時の興奮を振り返った。そして、芸人になってから本格的にゲーム制作に取り組み、ネタにも使用。『R-1ぐらんぷり2020』では「自作ゲームの実況」というネタで優勝をつかんだ。ついに今年4月、自身が制作したNintendo Switch用ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」が発売され、月間ダウンロードランキングにランクインするなど話題に。「僕が作ったミニゲームがたくさん入ったものが発売されたらうれしいなとずっと思っていました。Switchから出すのはハードル高いと思っていましたが、実現するもんだなと(笑)。でも、出して終わりではないですね。これからも僕のゲームは続くので」野田は「ゲーム自体、お笑いだと思っている」と語る。「ゲームはゲーム、お笑いはお笑い、という考えではなく、笑いの取り方の一個としてゲームがある」。どちらも目的は「人を楽しませること」。野田としては同じ括りなのだ。●「やることは決まっている」今後を語る『スペース・プレイヤーズ』ではバスケットボール選手の声を演じたが、野田は小学2年生でバスケを始め、中学でもバスケ部に所属。吉本興業のバスケ部にも所属し、芸人仲間とバスケを楽しんでいる。筋肉芸人としても知られているが、「ダンクがしたくて筋トレを始めました」とバスケがきっかけ。2015年にジェラードン・かみちぃがアップした動画で野田のダンク成功を見ることができる。成功したもののまだ満足していないそうで、もっとジャンプ力をアップさせて豪快なダンクができるようになりたいと考えている。「中学生の時もジャンプ力が高いと言われていて、自分でもジャンプ力を鍛えまくって、もう伸びしろなくなったと思っていた現役時代よりも20センチ高く今、跳べているので、まだまだ跳べる。トレーニング次第で伸びると思います」筋トレに励む理由はもう一つ。憧れの松本人志の影響もある。「まっちゃんが鍛えていたので。マッチョ順に面白いのだと(笑)。松本さんはいまだにマッチョなので、あの年齢までは僕も鍛えようと思います!」今年7月に野田のパーソナルトレーニングジム「クリスタルジム」が吉本興業の運営でオープン。野田をはじめとする筋肉自慢の芸人たちがトレーナーを務めている。純粋な芸人としての仕事に加え、ゲーム作り、ジムと大忙しだが、「つらくはないです。楽しいです」と充実した表情。「仕事にしないと筋トレする時間がないと思ってジムを作りました」と、筋トレできる時間が確保できて喜んでいるようだ。仕事とプライベートの境界線が曖昧だが、「最終的には、プライベートが全部仕事になっている状態になったらいいな」と理想を述べ、「すべてはお笑い。ゲームもお笑いだし、筋トレもお笑い。クリスタルジムは面白いですから」と強調。さらに、「やることは決まっています。ゲームに関しては、自分が作ったゲームの発展と、自分自身がゲームをたくさんやれる状況。筋トレに関しては、ジムの発展と、自分自身が筋トレをたくさんして豪快なダンクができること。そして、のんびり漫才とかネタをやる」と今後について語った。また、「何事も面白くすること。お笑い芸人はそれがすべて」と、自身の軸となっている考えを説明。「ネタがすべったのも面白いとしようよって。お笑いに限らず、何か嫌なことがあっても、それも面白いとしようよって。それができたら芸人だと思う」すべてを面白くするために、野田は2006年から日記を書き続けている。「現場で嫌なことがあっても、日記に書くことでその日一日を面白いとする。ブラックに書くのではなく、面白く書く! 嫌なことを乗り越えるには、それを面白いとするしかないですから」。すべて面白いことに変換することは精神的に「大事なこと」だと実感しているそうで、「みんな日記を書いたらいいのに」と勧める。何事も面白くする、日々の心がけも野田の活躍につながっているのかもしれない。■野田クリスタル1986年11月28日生まれ、神奈川県出身。2007年に村上とお笑いコンビ・マヂカルラブリーを結成。『M-1グランプリ2017』の決勝で審査員の上沼恵美子が酷評し最下位になるも、全国区の知名度を得て、『M-1グランプリ2020』では悲願の優勝を果たした。野田は『R-1ぐらんぷり2020』でも優勝した。ゲーム開発も行っており、2021年4月に自身が手がけたNintendo Switch用ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」が発売に。また、野田のパーソナルジム「クリスタルジム」も吉本興業の運営で7月にオープンした。
2021年08月27日お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上が19日、オンラインで行われた吉本興業の新サービス「FANY GAMES」発表記者会見に出席。終了後に報道陣の取材に応じた。吉本興業は、「面白い」に特化したゲームを提供する新サービス「FANY GAMES」を開始。第1弾プロジェクトとして、世界中の人とオンライン対戦できるユーザー共創型オンラインゲーム『スーパー野田ゲーWORLD』の開発が決定した。同ゲームの開発資金調達のため、19日22時より「FANY Crowdfunding」でクラウドファンディングが開始された。前作『スーパー野田ゲーPARTY』のクラウドファンディングでは、目標額400万円に対して達成率339%となる13,573,000円が集まり、約2000人の支援者と共にゲームを制作。今回も、前作の支援額13,573,000円を目標額に設定し、制作資金の支援と共に、実際にゲームに登場する素材やアイデアをリターン品(特典)として支援者から提供してもらう。“社長”として会見に登場した野田は、「野田ゲー世界進出」「みんなが喜ぶ」など同じフレーズを繰り返し、村上からツッコまれていたが、取材会で「リハーサルでは、5分で終わってしまうんじゃないかと全員が焦り、5分で終わる記者会見なんてやっていいのかということで相当パニックになりました。しかし、いざ本番を迎えてみたら、やはり芸人の力、16分まで延ばすことができました。全員でなんとか遅延行為。何度も同じことを繰り返し、みんなの力で記者会見を乗り切ったと思います」と話して笑いを誘った。そして、「FANY GAMESの“社長”ということで、吉本の新しい若社長、野田クリスタルが、吉本のゲームを背負い、ゲーム界のてっぺんを目指そうと思っております。てっぺんです!」と意気込んだ野田。“社長”の役割を聞かれると、「優秀な部下たちがたくさんいますので、基本的には部下たちの言いなりという形をとらせていただこうかなと。言いなりの社長。言われた通り動く。矢面に立って矢が刺さる。そんな社長でありたい」と答えた。村上は「(会見は)すべった空気が流れていた。新しいゲームを作るということなので、そちらはすべらずに成功させてほしい」とコメント。自身の関わり方を聞かれると、「しっかり入り込むのはやめておこうと。すゑひろがりずみたいに100万円出して自分のゲームを作ってもらうとか、そういう関わり方はやめておこうと思います」と話した。
2021年08月19日お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上が16日、都内で行われた映画『スペース・プレイヤーズ』(8月27日公開)の公開直前イベントに登場した。NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎え、壮大な無限バーチャル・ワールドで繰り広げられるeスポーツバトルを描いた本作。イベントでは、レブロンの前に立ちはだかる敵チーム、グーンスクワッド“最強の殺し屋軍団”の声優を務める、田中直樹(ココリコ)、中澤佑二、野田クリスタル、丸山桂里奈、村上佳菜子が勢ぞろい。また、村上がMCを務めた。冒頭、村上がMCとして挨拶すると、野田が「お前関係ないだろ~!」とツッコんで笑いを誘い、村上は「関係ないことはないです。相方が出ているんですから。一心同体なので」と返した。オールスター常連のクレイ・トンプソン選手役/ウェット・ファイヤー役を担当した野田は、声優陣5人の顔ぶれに「すごい変なメンツだなと思いました。この5人でバスケやったらそこそこ強いんじゃないか」と話し、完成した映画を見た感想を聞かれると「自分の声の場面が近づくにつれて緊張します。俺の声だって。みんなの邪魔にならなきゃいいなと思っています」と答えた。相方の村上もすでに本作を鑑賞。「(野田が)どこで出るかわからずに見ていて、野田の声はわかるので野田だと思って、そこから集中できなくなりますね。恥ずかしくもなりますし、大丈夫かな、ちゃんとできてるかなって、親みたいな気持ちにもなります」と語った。イベントでは声優を務めた5人が2つのゲームに挑戦。本作の魅力を30秒で伝えるプレゼントークバトルと、30秒でどれだけゴールを決められるかを競うバスケットボールシューティングゲームに挑戦し、2つの結果から村上佳菜子がNo.1プレイヤーに決定した。
2021年08月16日RADWIMPS feat.菅田将暉による映画『キネマの神様』主題歌「うたかた歌」のMusic Videoが公開された。今回のMVは、これまでもRADWIMPSや菅田将暉の作品を手掛けてきた映像作家の山田健人が監督を担当しており、楽曲の雰囲気に寄り添い全編16mmフィルムで撮影された。RADWIMPSの演奏と野田洋次郎と菅田の歌唱シーンをゆったりとした丁寧なカメラワークで映像を繋いだ、優しく暖か味のある作品に仕上がっている。RADWIMPS feat.菅田将暉「うたかた歌」MV「うたかた歌」は元々主題歌と意識して制作された楽曲ではなく、映画のすべての撮影が終わった際に野田が感謝の気持ちを込めて山田洋次監督にデモ音源として贈ったもので、野田は「特に志村さんが亡くなったこともあり、それは一つ香りとして残したいと思いましたし、僕たちが通ってきた感情みたいなものを歌詞で残しておきたい、あの世界が音としてもこの世にずっと残っていってほしいと思った。この映画への僕なりの貢献をしたかったし、『僕からの手紙と思って受け取ってください』という気持ちで送りました」と楽曲制作のきっかけを語っている。そして楽曲を受け取った菅田は「『感謝の気持ちを込めたお手紙です』という形で曲をいただき、感動しました。撮影がストップし、みんなが動けなくなっているなかで『なんとか動きだそう』という気持ちにさせてくれた。自分自身が出演している映画で主題歌を歌うというのは少し抵抗感があるのですが、今回は自然な流れで歌えました」とコメントを寄せている。なおRADWIMPSが出演する8月20日の『FUJI ROCK FESTIVAL ’21』のステージに菅田将暉がゲスト出演することが決定しており、当日は「うたかた歌」のライブ初パフォーマンスが予定されている。<配信情報>RADWIMPS feat.菅田将暉「うたかた歌」映画『キネマの神様』主題歌「うたかた歌」ジャケット配信リンク<リリース情報>RADWIMPSNew Album(タイトル未定)11月23日(火) リリース●15th Anniversary Box(初回限定盤)【CD+Blu-ray+64p PHOTOBOOK】価格:10,000円(税抜)【CD+2DVD+64p PHOTOBOOK】価格:10,000円(税抜)●通常盤【CD Only】価格:3,000円(税抜)●完全受注生産限定 15th Anniversary Box(GOODS付)【CD+Blu-ray+64p PHOTOBOOK+GOODS】価格:15,000円(税抜)【CD+2DVD+64p PHOTOBOOK+GOODS】価格:15,000円(税抜)【CD収録予定曲】・TWILIGHT(『ONE PIECE』コミックス100巻 / アニメ1000話記念映像作品『WE ARE ONE.』主題歌)・ココロノナカ(Complete ver.)・夏のせい・鋼の羽根(大塚製薬「カロリーメイト リキッド」CMソング)ほか【Blu-ray / DVD収録内容】●『15th Anniversary Special Concert』2020年11月23日横浜アリーナ公演を新たに編集・タユタ・グランドエスケープ・DARMA GRAND PRIX・新世界・シュプレヒコール・パーフェクトベイビー・NEVER EVER ENDER・おしゃかしゃま・G 行為・お風呂あがりの・やどかり・棒人間・螢・告白・トレモロ・有心論・ます。・バグッバイEncore・おあいこ(Guest:ハナレグミ)/ いいんですか?・スパークル・DADA●「TWILIGHT」Music Video【PHOTO BOOK内容】ニューアルバムアートワーク+横浜アリーナライブ写真で構成【GOODS内容】15th Anniversary ビッグ T シャツ(フリーサイズ)/ ポスター(8つ折) / ステッカー※ラリルレコード/ UNIVERSAL MUSIC STORE 限定販売ラリルレコード: MUSIC STORE:※予約締め切り:8月18日(水) 23:59※予定枚数に達した際は、予約締め切り前に受付を終了する場合がありますので早めの予約をおすすめします。<先行配信>「TWILIGHT」配信中<映像作品情報>『WE ARE ONE.』監督:蜷川実花出演:高良健吾 ほか主題歌:RADWIMPS製作:集英社、東映アニメーション協力:バンダイナムコエンターテインメント配信:『ONE PIECE』公式Youtubeチャンネルにて8月30日より随時公開特設サイト:公式Youtubeチャンネル:<ライブ情報>■FUJI ROCK FESTIVAL ’218月20日(金) 新潟県湯沢町苗場スキー場■WILD BUNCH FEST. 20219月19日(日) 山口きらら博記念公演関連リンクRADWIMPS Official HP:菅田将暉 OFFICIAL HP:菅田将暉 音楽OFFICIAL HP:
2021年08月13日山田洋次監督が手がける松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』に野田洋次郎が出演している。野田はRADWIMPSのメンバーとして活動するだけでなく、俳優や映画音楽の制作など様々な分野で活躍しているが、その際、単に“映画をつくるためのメンバー”として参加するのではなく、自身と映画のつくり手の間に起こる化学反応を重視しているという。野田は音楽活動を続けながら、俳優として松永大司監督の『トイレのピエタ』や、豊田利晃監督の『泣き虫しょったんの奇跡』などに出演してきた。「単純に“その役を演じてみたい”という気持ちは非常に大事なことだと思っています」と語る野田は「その一方で、その作品に出演するかどうかはいつも冷静に判断している部分もあります」と説明する。「その役を自分が演じることが一番良いと思えるか?は考えます。演じている時は常に自分をなくす作業なんです。映画の劇伴をつくっている時も同じで、いつも“その映画にとって一番大事なものは何か? 音楽で何ができるのか?”を考えているんですけど、役者でいる時も気持ちは同じかもしれないですね。だから良い意味で“我がない”というか、監督が旗振り役をしてくれますから、自分がいかに誠実にそこに向き合うかを考えていると思います」野田にとって俳優や映画音楽を手がけることは、作業や出演の一部を担うだけでなく、自身が映画のつくり手の“伴走者”になることなのかもしれない。「そういう部分は間違いなくあると思います。僕がその映画に関わることによって、そこに良い意味での変化が起きるべきだと思うんです。僕が参加したことによって明らかに良い変化が起こる。でなければ僕がそこにいる価値はないと思いますし、いかに変化を起こせるのか、どうすれば作品の輝きを増すことができるのかをいつも意識していますし、そうあり続けたいなと思っています。だから僕は“監督と俳優”として、めまぐるしく過ぎていく日常の中で刹那的にすれ違うみたいに参加することは、これからもない気がしていて、やっぱり監督とじっくりと話したり、面白いと思っているものについて話したり……これまでもそうやってきたんです。僕は俳優をやることがメインではないというのもあるとは思うんですけど、いかにして面白いものを世の中に出していくのか……自由研究みたいな部分があるのかもしれないです(笑)。だからこそ自分をとことんまで突き詰めてやっている部分もあります」「テラシンみたいなヤツが僕にもいてくれたらな、と思います」そんな野田が本作で伴走するのは、日本映画史に残る作品を数多く手がけてきた山田洋次監督だ。「常に燃えたぎっていて情熱があるし、つねに新しいものをつくろうとするし、すごく研究熱心で新人たちの映画も観ている。あそこまで表現を愛し続けている人に出会うことは本当に励みになりますよね。だけど山田監督からもらってばっかりだとダメだし、自分としても与えたい。だから思考し続けたいし、映画に出続けることのできる人間でいたいなと思います」自身の役を全うするだけでなく、少し離れた位置や、様々な視点から作品を眺め、自分だけでなく“作品そのもの”が輝く方法がないか探る野田の姿勢は、本作で演じた役と重なる部分がある。映画『キネマの神様』は、現在はギャンブル漬けで借金まみれのダメ親父・ゴウと妻の淑子、その娘の歩、孫の勇太のドラマから始まる。かつてゴウは映画撮影所で汗を流す助監督で、いつかは自分で映画監督になる日を夢見ていた。そんなゴウと同じ撮影所で映写技師として働き、友人であるゴウを見守り、彼の才能を信じ続ける心優しい男、それが野田が演じるテラシンだ。「テラシンはめちゃめちゃいいヤツですよね」と語る野田は、テラシンがゴウの才能を信じる強さがこの映画の土台になる、と分析する。「僕としてはこの映画はあくまでもゴウの物語であってほしいんです。その時にテラシンは、ゴウの才能を心の底から100パーセント信じ続ける男の役だから、そのシーンがどれだけ強いかによってこの物語の土台というか強さみたいなものは決まるなと。やっぱり才能を持ち合わせた人は大事だし必要だけど、そのことに気づかせてあげる人は同じぐらい世の中には必要だし、両者は同じぐらい価値があると思うんですね。才能のある人を心の底から全身全霊で信じて、なにかをつくる人が心が折れそうになったりとか、才能に気づけなかったり、自分自身がすごく平凡なものに感じてしまう瞬間がある時に全身全霊でそれを支えて、愛し続ける。その構図がブレてしまったら、この物語はどこかに嘘が含まれてしまう。だから演じる上では、ゴウを支え続ける覚悟をするべきだなと思いました」野田が演じた若き日のテラシン、名優・小林稔侍が演じる現代のテラシンはどちらもゴウを信じ、映画を愛する心優しい男として描かれており、もし“キネマの神様”が存在するのだとしたら、テラシンはその神様がつかわした天使のような役目を担っている。そういうと野田は「テラシンみたいなヤツが僕にもいてくれたらな、と思います」と笑顔を見せる。「改めて“自分はミュージシャンなんだな”と思います」ゴウの才能と未来を信じ、撮影所で奮闘する日々を通じて生まれた想いや、コロナ渦で撮影が中断してしまったこと、当初、映画に主演予定だった志村けん氏がこの世を去ったことなど様々な想いが積み重なり、野田はひとつの曲を書いた。「アイデアのようなポツポツと浮かぶものは撮影中にも台本に書いたり、携帯にメモしたりしていたんですけど、だんだん撮影が中断し、志村さんが倒れ、その後にお亡くなりになり、映画の撮影が長期でとまった時に、“あれ?あれだけの時間が幻に終わっちゃうのかな”という雰囲気さえ感じるようになって。だから自分の中ではあの時の美しかった経験を残したかったですし、志村さんのことも含めて、現実とフィクションの境界線が曖昧になっていて、あの世界だけは自分の手で何とかして残したいという気持ちが起きて、撮影が終わって1ヶ月後だと思うんですけど自粛期間中にデモをつくって、プロデューサーの方にお渡ししました」野田がプロデューサーに渡した楽曲『うたかた歌』は、その後にRADWIMPSと本作に出演した菅田将暉によってレコーディングされ、映画の主題歌になった。「だから改めて“自分はミュージシャンなんだな”と思います。そこでいただいた感情、通過した感情だったり、経験した想い、触れてきた人々みたいなものをやっぱり自分は音楽で残したい人なんだなと。それが映画と結びついて主題歌になってくれるパターンもあるとは思うですけど、そうじゃないパターンもあって、やっぱり僕にとっては通過した上で曲を作って、音楽にすることで、ひとつの区切りになるのかな、という気がしましたね」映画そのものと伴走し、演技し、結果として主題歌を手がけることになった野田洋次郎。観客は、彼が本作の制作を通じて感じたものや、想いを映画『キネマの神様』の随所に観て、感じることができるはずだ。『キネマの神様』8月6日(金) 公開(c)2021「キネマの神様」製作委員会撮影:杉映貴子
2021年08月02日沢田研二と菅田将暉がW主演を務める、映画『キネマの神様』(8月6日公開)の本編シーンが14日、公開された。本作は、小説家・原田マハの同名小説を原作に、「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握る。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩にも見放されたダメ親父だが、たった一つ「映画」を愛していた。若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)に恋をし、映写技師・テラシンとともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかしゴウは初監督作品『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、『キネマの神様』の脚本が出てきたことで、沈みかけていたゴウとその家族は再び動き始める。今回公開されたのは、園子(北川景子)が運転する車でゴウ(菅田将暉)、淑子(永野芽郁)、テラシン(野田洋次郎)がドライブへ出かける本編シーン。映像では園子がゴウへ、テラシンが淑子へ向ける淡い恋心など、それぞれの想いが交錯する登場人物たちの青春模様が垣間見える。園子がハンドルを握るオープンカーで、冗談を言い合いながらさわやかな笑い声をあげる4人。青い空の下を車は進むが、道中で車はエンストを起こし、ゴウたちは車を停めエンジンを冷やすことに。ラジエーターに水をそそぐゴウの目をまっすぐに見つめながら、園子は「ねえ、なんで淑子ちゃんたちを誘ったの? 私、ゴウちゃんと2人で来るつもりだったのよ」と意味深な言葉を向ける。あまりにもまっすぐな園子の瞳にゴウはたじたじに。一方、淑子への想いを募らせるテラシンは、映画のフィルムを使ったカメラを取り出し、遠慮がちに「写してもいいですか?」と声をかけ、笑顔の淑子をカメラに収める。青春の一幕の中で4人の想いが交差するシーンになっている。さらに今回、本シーンに登場する菅田、永野、野田の3人によるコメントも到着。夢について聞かれると、菅田は「小さい夢でいうと、例えばこの世界に入って、週刊少年ジャンプの漫画原作の実写映画に出演して、ジャンプに自分が載ったとか、夢だと思ってなかったけど振り返ったら夢が叶った気持ちになっていることが、本当によくあるなと思います。それこそ今回、僕のマネージャーさんが山田洋次監督の論文を大学で書いてたみたいで、この作品が決まった時は、すごい喜んでいたし、初めて山田さんに会った時にちょっと泣いてる姿を見て、やって良かったなと思ったし、夢が叶った瞬間を見ることができました」と語った。野田は「僕はそんなに大いなる夢を抱いたことがなくて、その時やりたいことが常にあって、それを全身全霊でやり続けてますね。だから大きな夢をたてるでも良いと思うんですけど、でももしかしたら夢っていうのはその時1番やりたいことを全力でやった先に、気づいたら辿りついてるんじゃないかな?」とエピソードを交え自身の考え方を明かす。永野は「私は、夢は持たないんです!」と一言。驚く2人に対して「私は、夢を持ちそれを達成したときに、次にどうしていいか分からなくなってしまう自分が怖くて、明確な将来の夢というものを持ったことがないので、明日が楽しければいいと思ってます」と思いを表した。
2021年07月14日