2015年8月24日 12:15
ピクサーのインターン制度って?若きクリエーターが学ぶ“チームワーク”
(Photo:cinemacafe.net)
世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』から20周年を記念して贈るディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』が大ヒット公開中だ。
11才の少女ライリーの幸せを見守る“感情たち”がどのように誕生したのかを探るべく、シネマカフェはアメリカのカリフォルニア州に存在するピクサー・アニメーション・スタジオに潜入。今回は、ディズニー/ピクサー作品の中で本作が初めての担当作品という若きクリエーター、ドミー・シーにインタビューを敢行した。
2011年6月にピクサー・アニメーション・スタジオにインターンとして入り、ストーリー・アーティストとして雇用されたドミー。ピクサーのインターンとはどのような制度なのか聞いてみた。「私は、4年前、ストーリー部門のインターンとして夏の3か月、スタジオに通ったわ。ピクサーの学校みたいなものね。そこへ行って、ストーリーボーディングについて学んだの。
毎週、月曜日に課題を出されて、金曜日に、多くの人々でいっぱいの部屋で、みんなにプレゼンをしたわ。それぞれの課題は、ストーリーボーディングの違った側面について私たちのことをテストするの。