2015年8月24日 12:15
ピクサーのインターン制度って?若きクリエーターが学ぶ“チームワーク”
彼はとてもオープンで協力的なの。彼は、私たちにたくさんの質問をし、私たちはとても評価されているように感じていたわ。だからもっと意見をはっきり言って、もっと話すように勇気づけてくれた。共同作業をしているように感じたの」。
最初の作品ともあり彼女自身も苦労があったのでは?と聞くと「あるとき、3日間で800枚ストーリーボードを描かないといけないことがあったわ(笑)。それからそのほとんどがカットされてしまったの(笑)。でもそんなのは構わないわ。すべての仕事をやり終えるためには、みんなと協力しながら素早く仕事をしないといけないのよ」と笑顔で語った。
「私は、早い時期に、(自分が描いた)スケッチよりも、プロセスを愛することを学んだの。スケッチはいつでも捨てられるからね」。
そして出来上がった作品『インサイド・ヘッド』。本作のメッセージ性について「毎日、私たちは、(感情を)隠して、冷静でいるように『職場や学校で泣いてはいけない』と言われるでしょう。今作は、泣いても大丈夫、実はそれはあなたにとっていいことなんだってことに気づかせてくれる一本。これは誰もが学ぶべきとても重要なレッスンだと思うわ」。
ディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』(3月12日公開)