くらし情報『【予告編】“発明家”夫婦が選んだ最期とは?『ハッピーエンドの選び方』』

2015年9月16日 17:10

【予告編】“発明家”夫婦が選んだ最期とは?『ハッピーエンドの選び方』

そこに妻のレバーナと暮らすヨヘスケルは、“お薬お知らせマシーン”や、“神様と話せる電話機”といった発明でみんなの暮らしを少しだけ楽にすることが大好きだった。ある日、親友のために“自分の最期を自分で選ぶ発明”を完成させた彼は、同じホームの仲間たちの助けも借りて、自分の意思で安らかに旅立つ友人を見送る。

しかし、秘密だったはずのその発明の評判は瞬く間にイスラエル中に広がり、それぞれの事情を抱えた人々から依頼が殺到。そんな中、愛するレバーナに認知症の兆候があらわれ始める。レバーナは自分らしくいられる内に、ヨヘスケルを残し老人ホームを去ろうとする。彼女を失うことに動揺し、疑心暗鬼に陥るヨヘスケル。愛する人の想いにヨヘスケルはどう対峙するのか?それぞれに葛藤し、想い合う夫婦が下したある決断とは…?

ヨヘスケルの生み出した発明でコミカルになる老人たちの日常とともに、家族の愛情、夫婦の絆が静かに描かれていく本作。誰にでも必ず訪れる最期のときを、自分らしくまっとうしようと奮闘する人々の姿が胸を打つ予告編を、まずはこちらからご覧あれ。


『ハッピーエンドの選び方』は11月、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。

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