くらし情報『【シネマカフェ的海外ドラマvol.333】今年は何かが違った!?海外ドラマ界の祭典「エミー賞」振り返り』

2015年9月28日 21:30

【シネマカフェ的海外ドラマvol.333】今年は何かが違った!?海外ドラマ界の祭典「エミー賞」振り返り

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


現地時間の9月20日、海外ドラマ界最大のイベントであるエミー賞の授賞式が今年も開催されました。今回は、その受賞結果を振り返りたいと思います。

毎年、受賞結果に喜ばされることもあれば、首をひねらされることもあるエミー賞。ですが、今年は世界中の海外ドラマ視聴者が狂喜乱舞せずにいられない事態が発生!何と、大人気シリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」がドラマシリーズ部門の作品賞、監督賞、脚本賞、そして助演男優賞に輝きました。今回2度目の受賞を果たしたピーター・ディンクレイジがシリーズ開始の年に助演男優賞を受賞しているほか、これまでも技術部門では評価を受けてきた「ゲーム・オブ・スローンズ」ですが、作品賞など主要部門では常にノミネート止まり。今年も“最多ノミネート!”と謳われ、前評判も高いものの、正直なところ受賞が現実になるとは思っていませんでした。

今年は何かが違う!と思わされ始めたのは、脚本賞が発表された時。クリエイターのデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスも、少々意外そうに賞を受け取っていました。
その後、シーズン最終話を監督したデヴィッド・ナッターが監督賞を、ピーター・ディンクレイジが助演男優賞を次々と受賞し、いよいよ作品賞の発表に。

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