2015年10月7日 18:30
マット・デイモン、火星での奇跡に挑む『オデッセイ』公開日決定
世界初の人工衛星が打ち上げられた日を記念して設けられた「世界宇宙週間」直前の10月2日、全米3,831館で一斉に公開された本作は、4日までの3日間で全米興行収入54,308,575ドルを記録し、初登場第1位のヒットスタートを達成した。また、この勢いは世界各国にも広がっており、イギリス、オーストラリア、メキシコ、香港、イタリアをはじめ、20か国でオープニングNo.1スタートを記録、うち9か国であの『ゼロ・グラビティ』のオープニング記録を上回る結果をたたき出している。
先日開催された、トロント国際映画祭でのプレミア上映後には、「例えて言うなら『インターステラー』のきわめて難解な要素を排除した、分かりやすくて、スリリングなサバイバルとレスキューのアドベンチャーだ」(New York Post)、「刺激的というよりは、終始、主人公の動向に夢中になる」(The Hollywood Reporter)とメディアからも評され、公開前から期待が高まっていた。そして公開後には、全米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でも観客の94%の支持(10月5日現在)を獲得。メディア関係者や評論家だけでなく、一般層からも支持を得たうえ、早くも2016年度のアカデミー賞の有力候補との呼び声も上がっている。