【予告編】『サンローラン』美しき天才のスキャンダラスな真実…そして裸の素顔
(Photo:cinemacafe.net)
20世紀のファッション界を牽引し、「モードの帝王」とよばれたイヴ・サンローランの彼の激動の10年間を描いた映画『サンローラン』の予告編が、ついに解禁となった。
「僕たちは20世紀後半の2大アーティストだ」とアンディ・ウォーホルに称えられたイヴ・サンローランは、新しいデザインを生み出すプレッシャーに苦しんでいた。ブランドのミューズ・ルルやお気に入りのモデル・ベティ、危険な愛人ジャックと刹那的な快楽を追い求めているうちに、遂にイヴは1枚のデザイン画も描けなくなってしまう…。
「モードの帝王」と呼ばれたサンローラン。“モンドリアン・ルック”“スモーキング”で華々しく世界的大ブレイクをした直後の1967年から、激動の10年間を描く衝撃の本作。そこには、華麗な成功の裏に隠された、命を削るほどの創造の苦しみとスランプがあった。2014年のカンヌ国際映画祭のコンペ部門出品をはじめ、セザール賞では最多10部門ノミネートされるなど絶賛を浴び、そのスキャンダラスかつ独創的な世界観には本国でも大ヒットを記録した。
このたび解禁された予告編では、主人公のサンローラン役の人気実力派俳優ギャスパー・ウリエルが儚きイケメンぶりを発揮し、フェロモンたっぷりに熱演。