2015年12月3日 19:00
【シネマカフェ的海外ドラマvol.338】トニー賞も有力? 「glee」人気キャストがブロードウェイで大活躍!
(Photo:cinemacafe.net)
12月2日にファイナル・シーズンがリリースされ、いよいよシリーズの幕を閉じる「glee/グリー」。私も大好きなドラマだけに、終わってしまうのは切ないところ。今回は、そんな「glee/グリー」に因んだレポートをお届けします。
今年9月、ブロードウェイの舞台には、「glee/グリー」の中で活躍してきた2人の姿がありました。1人は「ファインディング・ネバーランド」に出演するマシュー・モリソン。もう1人は「ハミルトン」に出演するジョナサン・グロフです。
マシュー・モリソンと言えば、マッキンリー高校グリー部の顧問、ウィル・シュースター先生役でおなじみ。その彼がミュージカル「ファインディング・ネバーランド」では、主人公の劇作家ジェームズ・バリに扮しています。
名作「ピーター・パン」の生みの親として知られるジェームズ・バリ。オリジナルの映画版ではジョニー・デップが柔らかに演じていましたが、マシューのバリも非常にスウィート。父親を亡くして心を閉ざす少年を優しく導きながら、「ピーター・パン」の世界を生み出すまでを好演していました。「glee/グリー」のシュー先生は高校生を相手に奮闘していましたが、いたいけな少年と真摯に向き合うマシューも素敵です。