2015年12月4日 20:23
スコットランドへ“聖地巡礼”!?「アウトランダー」効果で観光客が増加
国の歴史的建造物等の管理・管轄するスコットランド政府の機関「ヒストリック・スコットラン」によると、シーズン1でドラマの拠点となった“マッケンジー一族”のリアフ城には、観光客の割合が本作放送前と比べて44%も増加。この夏だけでも、ドラマの舞台となったお城を実際にひと目見ようと180万人もの人たちがドウン城を訪れたという。
また、番組でサム・ヒューアン扮するジェイミーが赤い軍服のイギリス兵から隠れるために池に飛び込むシーンで有名になった水車小屋のある東ロチアンのプレストン・ミルという場所では、過去1年で観光客が26%増加。このほかにもドラマで1940年代の村を再現するロケ地となったフォークランドでも観光客が12%増加、そしてジャコバイト壊滅の最終要因となるカロデンの戦いがあった戦場跡も19%の観光客増加がみられた。
物語の美しさも然ることながら、美しいスコットランドのロケーションも堪能できる本作。クリスマスや年末年始の冬休みにイッキ見して、旅行気分を味わうのも良さそうだ。
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