2016年1月4日 18:45
創業三百周年の中川政七商店、東京ミッドタウンを皮切りに全国5都市で大日本市博覧会開催!
(Photo:cinemacafe.net)
1716年創業の奈良県の老舗、中川政七商店は、2016年に創業三百周年を迎える。これを記念し、限定商品の発売や新ブランドのデビュー、初の路面店のオープン、そして全国5都市での大日本市博覧会の開催など、今年、さまざまな企画やイベントを展開していく。
1月13日(水)には、中川政七商店の屋号を掲げる初の路面店「中川政七商店 表参道店」がオープンする。長坂常氏(スキーマ建築計画)が手掛けた店舗内では、「遊 中川」「中川政七商店」「日本市」などの自社ブランドをはじめ、日本各地の工芸メーカーが集まる「大日本市」のパートナーブランドの商品約1,000アイテムを取りそろえるなど、日本の工芸に触れたり、体感できる空間を提供する。
表参道店オープン同日の1月13日(水)から17日(日)までの期間には、東京ミッドタウン アトリウムを会場に、工芸の「作り手」と「使い手」が出会える場「大日本市博覧会」が開催される。産地ならではの工芸と出会い、学び、体験し、五感を使って楽しめる展示やイベントが展開される同博覧会は、これ以降、岩手、長崎、新潟、奈良の全国5都市を巡回する。