2016年2月8日 14:45
【予告編】タランティーノ監督、「最高傑作だ!」と自負する『ヘイトフル・エイト』
また本作に登場するキャラクターについて「彼らは信用できない人々。これは重要な点だが、彼らの中に『ジャンゴ 繋がれざる者』の主人公のようなヒーローはいないし、中心となるモラルもない。誰もがモラルの面では多かれ少なかれ疑わしいんだ。そんな人物たちを同じ部屋に閉じ込める。その点では『レザボア・ドックス』と代わり映えしない感じだが、アプローチの仕方が違うんだ。キャラクターを同じ部屋に閉じ込め、外は猛吹雪で閉ざす。モンスター映画のモンスターのように、逃げ出そうとすれば食べられてしまう。そんな状況で彼らは一喜一憂し、猜疑心と被害妄想を募らせていくんだ。
最後はスクリーンを通して観客に襲い掛かるだろうと思った」と過去作を例に出し、熱く解説している。
サミュエル演じる賞金稼ぎのマーキスが「犯人が分かるかな?」と問うように、かつてない謎解きを見破ることはできるのか!?
『ヘイトフル・エイト』は2月27日(土)より全国にて公開。
(cinemacafe.net)
玉置玲央“道兼”を「つかめないまま…」吉高由里子もふり返る「光る君へ」君かたり