2016年2月12日 19:20
怖がりはアーロだけじゃない!? ピクサー歴代キャラのビビリ顔を大公開!
■『モンスターズ・インク』のサリーとマイク
続いて、モンスターの世界を舞台にしたこちらからは、サリーとマイク。モンスター界に迷い込んだ人間の女の子ブーを、ほかのモンスターたちの追跡から守るため、逃走しているシーンだ。余裕しゃくしゃくのサリーと笑うブーに対し、マイクは追っ手を振り返り、超ビビリ顔を見せている。この後も2人はブーを人間界に帰すため、力を合わせて大冒険を繰り広げる。
■『ファインディング・ニモ』のニモの父マーリンとドリー
とても心配性のカクレクマノミのマーリンは、迷子になったわが子・ニモを探すため、忘れんぼうのナンヨウハギ、ドリーと大冒険に出る。その最中に猛毒を持つクラゲの大群に遭遇してしまうのだが、ドリーは興味本位からクラゲをツンツン、マーリンはいまにも猛毒に襲われるんじゃないかとビビリ顔になってしまう。
このようにアーロだけではなく、歴代キャラクターたちも恐怖に立ち向かう場面がたくさんあった。これらすべての作品に共通しているのは“困難や怖さを親友と一緒に乗り越えたからこそ、絆が深まる”こと。
そこに私たちもいつの間にか感情移入し、気づいたら心の中で応援しているのだ。
本作で初めて長編アニメーション作品を作り上げたピーター・ソーン監督は、アーロとスポットの関係を、「アーロとスポットは同じ言語を話さないけれど、一緒に冒険するうちにものすごくたくさんの共通点があることを知っていくんだ。