くらし情報『ジョン・ラセター、隠された“2人目”の監督に!?『アーロと少年』』

2016年2月29日 14:00

ジョン・ラセター、隠された“2人目”の監督に!?『アーロと少年』

ソーン監督は、自身が監督する作品に声優として出るつもりは全くなかったというのだが、「でもジョン・ラセターが『君が声をやるべきだ』って言ってきたんだ。だけど初めは断った。役者を見つけるよってね。でも、ジョン(・ラセター)に『君がやるんだ!』と強い口調で言われたんだ。だからやることにしたんだよ」と明かす。しかし、自分が出演するとなれば、そのシーンを監督する人がいなくなってしまう…。そこに、ラセター本人が監督を名乗り出てくれたのだ。

ソーン監督はそのときの様子を、「ジョンは『僕が監督するよ』って言ってくれたんだ。
とても嬉しかったよ。僕はどういう声で演じていいか分からなかったんだけど、ジョンが指示を出してくれたんだ。『もっと低い声で。低く低く続けて』と言っていた。ジョンの助言のおかげで助けられた。演じるのはとても楽しかったよ」とふり返る。まさかラセターが自ら監督をしてくれるとは思っていなかったソーン監督も、これには驚いたそうだが、それだけラセター自身の思い入れも強い作品のようだ。

ラセターは本作を、これまでのピクサー映画の中でも最も感動する映画だと絶賛する。
「物語が進むにつれて深い感情が湧き出てくる。

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