くらし情報『“映像の魔術師”が放つ絵画のような甘美さがセレブを魅了…『グランドフィナーレ』』

2016年4月6日 17:00

“映像の魔術師”が放つ絵画のような甘美さがセレブを魅了…『グランドフィナーレ』

名優マイケル・ケインをして「(本作への出演は)これまでのどの作品よりもこの作品を誇りに思っている」と言わしめるソレンティーノ監督の手腕には、ほかのキャスト陣も魅了されたようで、「非常に才能ある、非凡な監督。神秘的で美しくかつ悲哀に満ちていて、畏敬の念を抱いたよ」と語るのはポール・ダノ。また、レイチェル・ワイズは「彼はとても感情のこもった人だから、彼の作品も感情にあふれている。そして、皆大きな疑問について考えていると思うの。自分はなぜここにいるのか、人生の意味とは何か、ということを。とても詩的に、豊かに、面白く、心地いい方法でね」とコメント。

さらに、本作でまるで自身さながらのベテラン女優を演じ、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたジェーン・フォンダも、「パオロ・ソレンティーノには“マエストロ”という言葉がぴったりだと思うわ。映像にも音楽にも造詣が深い監督はそんなに多くない。
彼の音楽の使い方は、天才的だと思う」と、監督の“名指揮者”ぶりに大絶賛を寄せている。

人生の機微をエレガントで甘美に、ときに辛辣に映し出す映像と、それを彩るメロディを、スクリーンでも確かめてみて。

『グランドフィナーレ』は4月16日(土)

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