2016年4月30日 16:00
ソン・ガンホ、疑惑に立ち向かう!「ZE:A」シワン共演『弁護人』公開決定
ストーリーのモチーフとして描かれたのは、1981年、民主化勢力を弾圧するために事件をねつ造し、令状もなく被告人22人を不法連行、自白を強要したというセンセーショナルな事件「釜林(プリム)事件」。事件に関わったとされた5人が有罪判決を下された韓国史に残る重大な冤罪事件で、その被告人の弁護を担当したのが、当時駆け出しの弁護士だったノ・ムヒョン元大統領であり、この件が政治家転身のきっかけとなったとされている。
主人公を演じるのは、『運命の王-歴史を変えた八日間』『観相師』『スノーピアサー』などのソン・ガンホ。クッパ店の息子役には、本作がスクリーンデビューとなり、社会現象化したドラマ「ミセン-未生-」での好演も記憶に新しいアイドルグループ「ZE:A」のイム・シワン。さらに2015年、韓国映画史上初の累計観客数1億人を記録した個性派俳優オ・ダルスが、弁護士事務所を切り盛りするドンホを演じるなど、実力派俳優たちが華を添えている。
『トガニ 幼き瞳の告発』『ソウォン/願い』に続く、韓国社会派ヒューマンドラマの傑作となる本作。満を持しての日本公開をお見逃しなく。
『弁護人』は11月より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
【ディズニー】バラ香るスイーツで華やかなひととき!東京ベイ舞浜ホテルのアフタヌーンティーを実食