【予告編】ネットの拡散から実現!パキスタン音楽×ジャズ『ソング・オブ・ラホール』
監督は、本年度2度目のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞したパキスタンが誇る女性監督シャルミーン・ウベード=チナーイと、ニューヨーク在住のアンディ・ショーケンが務め、音楽への情熱と愛にあふれる彼らの人生と圧巻の演奏をカメラに収めていく。
今回解禁された予告編には、自国に音楽を披露する場が少なくなっていく中で、パキスタンの伝統音楽を守ろうとする熟練音楽家たちが、畑違いのジャンルであるジャズに挑戦し、世界に打って出ていく姿が描かれる。だが、同時に、なかなか本場NYジャズとうまく融合できない彼らの焦りも伝わってくる。
マルサリスによる「ジャズも虐げられた者たちの音楽」とのコメントとともに、彼らが奏でるパキスタン音楽の素晴らしい音色や、画期的な挑戦、そして圧倒的な演奏力が垣間見え、音楽の楽しさや高揚感が伝わる予告編。特に、パキスタンの伝統楽器でアレンジされたジャズの名曲「テイク・ファイヴ」は必聴だ。
『ソング・オブ・ラホール』は8月13日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
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